こんにちは。
突然ですが、もしあなたが高齢者になり介護が必要になった時、どうしますか?
急にそんなこと言われても分からない。まだ元気だし・・・
そうなんです。体が元気な時は、病気になった時や介護のことは何も考えたくないのです。
だって考えるのが面倒ですし。
高齢者になった時、病気になった時に考えるよ。と言って、そのままになってしまう方も多いはずです。
因みに、うちは夫と話し合い、
・延命治療はしない
・高齢者になりガンが見つかった場合、手術や抗がん剤治療はしない
など話し合っています。
この時も夫婦のコミュニケーション不足の方や
仲が悪い場合ですと、
あの人と話しをしてもしょうがない。
将来は熟年離婚の予定だから、考えたくない。
などと話す機会を失ってしまいます。
高齢者になり、いつ病気になら体が少しづつ動けなくなった時に、
近くの人の理解があれば、
もっと介護の在り方が変わると思います。
さて介護が必要になった時、
その方に合ったサービスを利用することができますが、
一番大事なのは
介護サービスを使えるお金はあるのか?
ここに限ると思います。
生活費だけではなく、介護サービスのお金もかかってくるのですね。
介護保険で使えるサービスも要介護によって単位数が限られてしまいます。
それ以上になってしまうと自費になってしまうので、注意が必要です。
また、介護保険者証以外に介護負担割合証があります。これは所得によって介護保険サービスに伴うの利用料が変わってきます。
介護サービスなんて必要ない。自分は自由に生きるんだと思ったとしても、やはり病気になり動けなくなり、
いてもたってもいられないのは、家族や周りの人達です。
その人達に迷惑をかけるよりも、潔く何かあれば介護保険サービスを利用するのが一番賢い使い方です。
高齢者になったら賢く人の意見を受け入れる。何でも人の言うことを聞くわけではありません。
周りの意見を受け入れつつ、可愛らしく素敵な高齢者になりたいですね。
介護は人に助けられるだけではありません。
自分がどう生きたいか。どのように過ごしたいか。
担当のケアマネージャーと一緒に決めていくものです。
最後まで自分の意思決定はあります。
だから、介護になっても、悲観的になることはありません。
福祉のスペシャリストと相談しながらいつまでも自分設計をしていきましょう。
読んでいただきありがとうございました。