前回に続き、下記キットの製作代行に関する進捗を報告いたします。
メーカー:ブルマアク
キット名:人間シリーズ 心臓のしくみ
製作コース:仕上げコース(お客様指定の配色で塗装)
オプション:なし
1. パーツ接合(小ブロック単位)
前回の工程でマスキングテープを使って仮組みを行い、全体の構成を把握できましたので、各パーツを大まかなブロックに分けて、それらを接合します。
古いキットあるあるになりますが、基本的に各パーツを形は若干歪んでいてピッタリ組み合わさることはありません。そのため、プラモデル用の接着剤でも各パーツを接合することが難しいため、粘性のあるポリパテでパーツ同士の隙間を埋めます。
おおまかなブロック単位で結合したら、ポリパテがはみ出た部分をデザインカッターで削り取り、120番の粗いヤスリで表面を馴染ませます。
隙間がちゃんと埋まっているかを確認するため、各ブロックでポリパテで接合した面に黒色のサーフェイサーを吹きつけたのが下写真の状態です。
隙間を埋め切れていない箇所も少し見られますが、全体的に隙間が埋められたことが確認できました。
2. パーツ接合(大ブロック単位)
前の工程で接合したパーツのブロックを今度はより大きい単位のブロックに接合します。
当キットでは、心臓の2か所が取り外しできる仕組みとなっているため、取り外し可能なブロック以外を1つに接合するようにします。また、心臓の管にあたるパーツも塗装の都合上、別パーツとして扱うようにします。
接合時には前の工程と同じくポリパテを使用します。
ポリパテを使って接合した状態が下写真になります。
各ブロックをつなげる軸と穴がとても小さいため、ポリパテを塗ったばかりの状態では簡単に外れてしまいます。そのため、各ブロックをマスキングテープで固定するように工夫しました。
この状態でポリパテがしっかりと固まるまでしばらく寝かせます。
ポリパテが完全に固まった状態が下写真になります。
3. ヤスリ掛け
ポリパテが固まったら、大きいブロックのパーツからはみ出たポリパテをデザインナイフで削り取ります。そして、そのあとパーツ全体を120番のヤスリで削り、パーツ間にできる凹凸を馴染ませます。
ヤスリで一通り磨いた状態が下写真の状態です。
4. サフ掛け
ヤスリ掛けが終わったら、各パーツにグレー色のサーフェイサーを吹きつけて’(サフ掛け)、各パーツに不要な凹み、隙間がないかをチェックします。
各パーツが大きいため、今回はトリガータイプのエアブラシを使用して、サフ掛けを行います。
各パーツにサーフェイサーを吹きつけた状態が下写真になります。
一番大きいパーツに関して、上部と下部の間にかなり目立つ隙間があることが分かります。
次回予告
次回の工程では、パーツ間の隙間をセメントパテで埋めて綺麗に表面を馴染ませたうえで、各パーツのエアブラシ塗装を行います。
懐空工房ではプラモデルの製作代行を承っております。
ご要件に応じてお値段も調整させていただきますので、お気軽にご相談ください。