(私が決める)日本の名宿 #6 陶泉御所坊

記事
ライフスタイル
日本三古湯の1つ有馬温泉、その宿泊料金の相場の高さは関西ではNo.1と思われる。
特に金泉といわれる赤褐色の湯が有名ですね。
そんな有馬温泉で最古の宿が「陶泉御所坊」です。
その魅力は「佇まい」と「お風呂」かと思います。
有馬温泉の温泉街には名産である炭酸せんべいを始め、お土産店や民芸品店が並びます。
また金の湯、銀の湯などの大衆浴場、金泉の足湯などもあり、温泉街ならではの情緒があります。
そのため旅館の立地も旅の楽しみかたに大きく影響します。
最も賑わう温泉街の中心、その傍らに異様なまでに静けさを保ち建つ宿、有馬温泉最古の歴史の宿「陶泉御所坊」です。
谷崎潤一郎や伊藤博文などの詩や書が残された歴史の宿は木造三階建ての雰囲気ある宿ですが、階段しかありませんので足腰に不安がある方はご注意ください。
街の中心にありながら扉一つを潜ると田舎に帰ってきたような落ち着いたロビーとスタッフのかたがたのお出迎え、ホッと安心感がうまれるこの佇まいが御所坊の空間の魅力です。
客室は20室あります。
文豪ファンの方はデラックスタイプにあたる「天楽」がおすすめです。
御所坊にゆかりのある文豪の詩や書が展示されていて、レトロ感あふれるお部屋で歴史を楽しめます。
また足腰が悪い方は「中庸」というタイプが2階になりますので比較的、負担が少ないように思います。
御所坊は「食事はお部屋でゆっくり楽しんでいただくもの」という理念のため、お食事はお部屋食です。
お料理を運んでくださる仲居さんが丁寧に説明してくださり、旅のことや有馬温泉のこと、いろいろとお話しているうちに楽しい食事の時間を演出してくださいます。
さて、御所坊の魅力の1つ「お風呂」ですが、とても面白い作りになっています。
内湯は男女別々ですが、露天風呂が半分つながっています。
露天風呂の奥半分は浴槽こそ男女で分けられているものの、」おしゃべりしながら楽しんで入っていただけるように」ということで、男女の仕切りがありません。
有馬温泉特有の赤褐色の湯だからこそできるサービスかもしれません。
露天風呂の手前半分にはちゃんと壁や目隠しとなる柵もありますので、女性の方は露天風呂に入ったら、すぐに肩まで浸かって、それから奥まで歩いてくれば大丈夫です。
男性風呂との距離は30センチ程度ですが、家族で温泉を楽しみたいという方にはなかなかできない体験ですね。
ちなみに名湯有馬温泉で源泉に何も手を加えず楽しんでいただけるのは御所坊だけです。
足腰に不安がなければ、ぜひご年配のご夫婦にお楽しみいただきたい名宿です。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら