(私が決める)日本の名宿 #5 明神館

記事
ライフスタイル
長野県松本市の市街地から車で40分。
車一台が通れるかぐらいの山道を「前から車来るな!」と祈りつつ進むと、扉温泉明神館が現れます。
あまり聞きなれない「扉温泉」ですが、明神館の1軒だけですね。
明神館の最大の魅力は、立ち湯「雪月花」です。
雑誌の表紙や特集でこの「雪月花」を拝見して、「ここに行きたい!」と思った方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
まず、雪月花は屋内施設でありながらガラス窓がなく開放的なつくりになっており、渓流の音や木々の自然が広がります。
雪月花内から見る、この景色はまるで額縁を通して絵画を観ているような素晴らしい景色になります。
インフィニティ風呂になっているため、水面に映し出された景色が最高に絶景です。
この景色を楽しむためには「お風呂の水面が揺れていない」ということが条件ですので、自分以外に誰もいない。
さらに、自分が雪月花に入り、お風呂の手前側にポジションを取る。
そして、自分がお風呂に入った時の、水面の揺れがおさまるのを待つ。
この条件を満たすまで、ひたすら待つ。それぐらいしても見たい絶景です。
景色を堪能したら、雪月花を楽しみましょう。
この立ち湯は奥に進むほど、深くなっていて、インフィニティ風呂の一番奥、つまり渓流の音や自然の木々、空気を味わえるところ
まで進むと、ちょうど半身浴をしながら自然を楽しむことができます。
初夏の新緑や紅葉の色づきの季節もおすすめです。
雪深い信州ですので、冬場は木の枝を雪がコーティングし、白銀の景色もお楽しみいただけます。
立ち湯「雪月花」以外にも、露天風呂付大浴場や根湯などもありますので、湯めぐりも楽しんでくださいね。
さて、客室ですが、40室~45室ぐらいあると思います。
特別なテーマ性を持った客室や露天風呂付の客室などもありますが、個人的には明神館は部屋で楽しむ旅館ではないと思っています。
価格も一番安い「お鷹棟」の和室か洋室で十分かと思います。
和室は10畳+リビング、洋室はベッドルーム+リビングで、ともに60㎡ありますので十分ごゆっくりできると思います。
立ち湯「雪月花」で一躍人気を集めた明神館ですが、夕食・朝食が素晴らしいです。 
夕食も朝食もフレンチと和食の選択型になっています。
旅館に泊まってフレンチ?と思う方もいらっしゃると思いますが、地元松本の野菜や食材を主役に使っていらっしゃるため、
いい意味でフレンチに寄り過ぎず、「和」や「創作」のテイストも入った素敵なフレンチをお楽しみいただけます。
一方で和食はどうなのか?こちらも同じですね。
地元の食材をつかい「モダン」や「斬新」のテイストが、一品一品に盛り込まれており、素敵な和食をお楽しみいただけます。
なので、ここは好みによると思います!
フレンチと和食でレストランが違います。個人的にはレストランは和食を提供する、信州ダイニング「TOBIRA」が好きです。
夜が和食なら朝はフレンチ、夜がフレンチなら朝は和食、といった楽しみ方もいいと思います。
さて、客室をご紹介したところで「明神館は部屋で楽しむ旅館ではない」と記載しました。
例えば、
アンティークな調度品が素敵なロビーでは夜のお風呂上りには流れるジャズを楽しんだり、

オープンテラスでは渓流の音や自然の空気を楽しんだり、

談話室では読書や明日の旅の計画をしてみたり、
旅の寛ぎを味わえる施設があり、お部屋でのんびりもいいですが、館内を楽しんでいただきたいです。
おしゃれ夫婦やカップルの皆さんにはぜひお泊りいただきたい名宿です。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら