日本人という民族は、外国人に比べて段取りや型を重んじる民族と言われています。
「こうあるべき」という共通概念があって、それがあるゆえ、自由な発想をする部分で後れを取っているという見る向きもありますが、
それが優れているとも言えるかと思います。
一時期、「ゆとり教育」というのが国の施策として教育現場で実施されました。
ゆとり教育とは、簡単に言えば、学習内容の量を減らし、子供の負担を軽減させ、自由な発想や思考力を伸ばそう、という意図による教育現場での試みです。
そして、そのゆとり教育の結果として子どもたちに何が起こったかというと、
シンプルな学力の低下でした。
学力の低下と引きかえに、自由な発想の子ども(学生)が増えたかと言えば、
そういった声はあまり聞きません。
結局のところ、日本人というのはある一定の型が必要であり、
その型に習い、踏襲するスタイルが非常に得意なのです。
その民族性が良いか悪いかはさておき、その特徴を良い方向に生かすべきで、
特に「ビジネスを成長させる」という文脈においては、この我々に備わった特性を利用すべきです。
私のコーチングで一定のフレーム(型)に落とし込んだ、段取り(決まりごと)に沿って進めるフレームワークを重視しています。
数学の世界でも方程式があるように、
「こうやれば、こういった結果が導き出せる」という一定の段取りに沿って
作業をするというコツコツ型のワークが日本人には合っている、という見立てです。
自由な発想を求められても困る、ということであれば、
フレームワークで型に沿った変容と自己理解をするセッションを体験してみられることをお勧めします。