「感性」のこと

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感性哲学者の行徳哲男さんが、ある対談でこんなことを言っています。
「現代人は『紛れもない自分』を生きていない。人に見せる自分ですよ」
行徳さんによれば、「感性」を一言で言うと「紛れもない自分」なんだそうです。
感覚的に合点がいきます。
本当の自分は「思考」の中にあるのではなく「感じること」の中にこそあるのだと感じるからです。
人々は、自分の人生を生きているというよりは、情報をたくさん集めて誰かと比較して生きているように感じます。
「自分」と言う存在が、とても不明瞭だからなのかもしれません。
何のために生きているかがわからないから、基準を自分の外に持とうとする。
何のために生きるのか。
ミッション・理念・ビジョン。。。
それを明確にすることが人生の指針を示してくれます。
そしてそれは「何のために生きるのか」を問いかけ続けることで明確になります。
精神の奥底、それを魂と言うのかどうかわかりませんが、そこには人間が神や仏と言われる存在とつながる部分があると、僕は考えています。
そこから出てくるのが、問いかけの結果、言葉として出てくるダイヤモンドワードだと思います。
ダイヤモンドワードがミッションや理念を形作ります。
生きるべき人生を生きている時に、私たちは「幸せ」を感じるようです。
それを感じながら毎日を過ごしたら、それは素晴らしい人生になるでしょう。

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