前回は「できる人にイライラする理由」について書きました。
今回は、そのイライラのもう少し深い部分を分解してみます。
怒りは突然生まれる感情のように見えますが、実はとてもシンプルです。
怒りの多くは、
「期待していたこと」と「現実」のズレ
から生まれます。
たとえば――
・ちゃんと説明すれば分かってくれるはず
・これくらいは察してくれるはず
・普通はこうするはず
こうした“自分の中の基準”が裏切られたとき、怒りになります。
ここで大事なのは、
相手が悪いかどうかではなく、
自分が何を期待していたのかです。
怒りを感じたとき、
「なんでこんなに腹が立つんだろう?」
と考えるより、
「本当はどうしてほしかったんだろう?」
と問い直してみる。
すると、
・認めてほしかった
・大切にしてほしかった
・尊重してほしかった
という気持ちが見えてくることがあります。
怒りは悪者ではありません。
むしろ、自分の価値観や大切にしているものを教えてくれるサインです。
ただ、そのままにしておくと関係はこじれます。
だからこそ、
感情の奥にある「期待」を一度言葉にしてみることが大切です。
次回は、
「なぜ同じタイプに何度もイライラしてしまうのか」
について書いてみます。