なぜ3日坊主になるのか【解決法あり】

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こんにちは。SAPOTEです。

目標を見つけて、走り出したが、
すぐに息切れしてしまう。

そんなときってありませんか?

わたしはしょっちゅうです....

では、なぜ人間は続けることができないのか、
俗に言う3日坊主状態になるのかを、
解説し、悩みを解決していきます。

人間の脳の構造を知れば、とても
簡単なことでした。


✅人間は現状維持を好む

人間は表向きは他人を思いやってはいても、
潜在意識では、自分が大切で仕方がありません。

それは決して悪いことではないです。

自分を犠牲にしてまで、他人を思いやると、
とてもつらいし苦しいからです。

良く言われている、他人を思いやるには
まず自分を思いやるこころが必要というのは
とても賛成できる言葉です。

そんな自分がかわいい人間は、
少しでもツライことがあると、
その場から脱却しようと脳が働きかけます。

■ダイエットをはじめた
➡おいおい、昨日まで楽しく好きなものを
食べていたじゃないか。
昨日までのおまえの方が俺は好きだ。
また楽しようぜ。

■資格にむけて勉強をはじめた
➡え?おまえ勉強なんてしてなかったじゃん。
なに突然面倒くさいこと始めてるの?
昨日までのテレビみてゲームしてた生活の
方が楽しいに決まってるでしょ。


これらの例は、誰もが経験して、
なんとなく理解できるかと思います。

ですが人間の脳は、
幸せと思える環境の変化にも
ブレーキをかけてきます。

例えば、

■はじめて彼氏ができた
➡おいおい、何急に異性と遊ぶようになった。
そんな生活俺はストレスでしかないよ。
なんだかんだ理由つけて元の干渉されない
楽な生活に戻ろうぜ。

■突然大金を手にした
➡え?何急に金持ちになったの?
俺、お金にカツカツだったおまえが
好きだったのに、、
そんなお金パーーッと使って前の
生活にさっさともどろうぜ!


こんな感じで、幸福感が得られたとしても、
脳は邪魔をしてきます。

付き合いたてのカップルが些細なケンカで
すぐに別れたりするのも、宝くじが当たって
金遣いが荒く破産するのもこれが原因です。


✅脳みそを味方につける


これを理解していると、
新しいことを始めて、
やる気が下がってきても動揺しなくなります。

わたしの場合、
何かをはじめる➡やる気がなくなる
といったことはよくあります。

以前ならそこでやめてしまっていましたが、
「お、脳がブレーキをかけ始めてきた」
と思うようになってから、
そこから頑張って続けることができるように
なりました。

がんばって続けていると何がおきると思いますか?


脳が、その日常をあたりまえと感じはじめるのです。

習慣化というやつですね。

こうなってしまえばあとは楽ですし、
やめるほうが難しくなってきます。

こんな人身近にいませんか。
■もうジムに何年も通っている
➡雨の日だろうが、多少体調が悪くても
通っている。

実はわたしの知り合いにいました。

この人は、ジムに行かない日があると
ソワソワしてしまい落ち着かないそうです。

毎日ジムに行くなんてわたしからしたら
考えられません。

ですが、この人からしたら毎日の歯磨き
程度の習慣なんですね。

歯、磨かないと気持ち悪いですからね。


何を伝えたいかというと、
脳がブレーキをかけてきてからが本番で、
そこさえ乗り越えてしまえば、
離陸した飛行機のように飛び立っていきます。


✅それでも続けるのはツライ


これを聞いても、その習慣にするところまで
がツラくてできないんです。

といった方に、もうひとつ
お伝えしたいことがあります。

こちらの図はわたしが作ったものになります。
やる気と時間.png

わたしの「やる気」「成長」曲線になります。

わたしは新しいことを始めるといつも
この曲線をたどることになります。

自分が思っている以上にやる気の
下がる速度は早く、
成長速度は遅いのですね。

そしてやる気が成長を下回ったとき
(グレーの領域)に突入すると
とてもツラくなります。

ですが、少しづつでも続けていれば、
成長曲線は上向いて、
やがて成長を実感できる瞬間が訪れます。

そうなると再びやる気が上昇する
期間に突入するわけです。

この成長の曲線とやる気の曲線が
再び交差したときが、3日坊主から
脱却する瞬間だと思っています。

今現在、何か目標を持っていて、
続けるのがツラいと感じている人は、
この表のどの場所に今の自分がいるのかを
考えてみてください。

意外と2回目に交わる瞬間が近いかも
しれませんよ。


✅やる気がある状態をデフォルトと考えるな


よくおちいりがちなのが、
やる気のある状態を当たり前だと思ってしまうことです。

やる気がある状態があたりまえではありません。
やる気がない状態があたりまえなのです。

それはこの記事を最初から読んでいただけてたら
理解できるはずです。

そう、人間は自分が一番大切だからです。
そのため、やる気は天敵なわけです。

脳は早く元の生活に戻ろうとします。

この表をごらんください。
わたしか普段から意識していることを
見える化したものになります。
名称未設定-1.png

やる気の波だと思ってください。

最初のヤマのてっぺんのピンク円の
箇所がやる気MAX状態だとします。

これを当たり前の状態と考えてしまうと、
どうなるでしょうか。

その後に波が下降フェーズに入ったときに、
いつもより調子が悪いと感じるようになります。

ですが、次の黄色円のように、
普段から、一番良いときと、悪いときの中間に
当たり前を設定しておくことで、
その後の調子の伸びしろを感じることもできれば、
調子の悪さもさほど感じなくなることができます。

私的には、限りなく一番調子が悪い状態に
デフォルト設定した方が、毎日がハッピーな
気がしているので、わたしの体調のハードルは
かなり低いです^^

少しでもブログを書くことができたら、
「おっ、今日は調子がいいぞ」
といった具合です^^

どれだけやる気がないんだって話ですけどね。

これがやる気MAXで設定したらどうでしょう。
「きょうはブログが少ししか書けなかった」
と自己否定する毎日になってしまいます。

これでは、続けるのも困難になりますよね。

だから、やる気のハードルはめいいっぱい
下げてしまいましょう!

大切なのは続けることなのですから。

✅まとめ

どうでしょうか。

脳の仕組みがわかれば、
3日坊主に太刀打ちできそうな
気がしてきませんか?

ジムに通い続ける知人の例のように
歯磨きレベルまで習慣化させるのは
なかなか難しいかもしれませんが、

少なくとも、嫌々やらなくては
いけない状態からは脱却できるのでは
ないでしょうか。

ぜひ自分の目標実現に向けて
今回の話を参考にしてみてください。

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ではでは。


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