自尊感情とは自分を愛することから始まります
自尊感情 self-esteem:セルフ・エスティーム
自分をどう評価するか。
自分をどれくらい愛しているか、満足しているか。
自己肯定感とも呼ばれます。
自尊感情の基本軸
自己有用感 自分がどれだけ他人や社会の役に立っているかを感じたり、自分の 能力を認められた時に感じる。
自己調整感 自分の思い道理にやりたい、自分らしくありたいと思うこと。
自己安全感 持続的に安心感を感じられること。
自尊感情は私たちが生きていくうえであらゆることに影響を及ぼしています。
私たちが発する言葉、行動、判断、感情、思考などすべてに。
人間関係に苦労したり、恋愛関係に苦しんだり、気持ちが落ち込んだり、死にたいと思ったり、自分は人より不幸だと思ったり、そういう風に思ったりするのは、自尊感情に問題を抱えていると思います。
自尊感情は社会環境に非常に左右されます。
どんなに自尊感情が高い人でも、ストレスやプレッシャーに持続的にさらされると、自尊感情は低くなっていきます。
また、周りと自分を比べ卑下することでも、自尊感情は下がっていきます。
ただし、自尊感情は上がったり、下がったりしますから、自分の自尊感情は自分で守っていかなければなりません。