久々の更新 介護の本質を考える

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中々時間が取れず、久しぶりの投稿となります。
よろしければ最後までお付き合いいただけると幸いに思います。

冒頭からなのですが
介護とはなんですか?と聞かれることや尋ねられるとき想像するのは

認知症って大変なんでしょう?
精神的にもしんどいものなんだよね?
他の人の排泄物を扱うなんて汚いよ・・・

など世間的にもあまり輝かしいスポットを浴びていない職業だという感じのイメージが強いのではないかと個人的には思っています。

もちろん以前よりは遥かに介護への理解が広がってきましたが、まだまだ日本では発展途上であるように感じます。
昔では3Kと言われ人気のない職業でした

きつい
汚い
危険
(給料少ない)

そのような情報が広がってしまったために介護のイメージダウンにつながってしまったんですね💦
そりゃあ誰も3Kと言われる仕事を本業にしたいと思わないですよね
ですが
タイトルにもありますが「介護の本質」を知り、理解することで
現在働いている介護職方々がその仕事の価値に気づき
日々の介護業務にやりがいと誇りを持つことができたなら!!

日本は、世界は大きく成長(精神的な成長として)し人の痛みや気持ちに寄り添うことができる心を育てることが今後のITやコロナによっての世の中で人との関わりが最小限となってくる中で

「自分だけでなく他者を思いやりをもって接していく」

ことが大事なのではないかと私は思います。
そしてそれが介護の本質ではないかと考えます。

その思いやりなくしてはどのよな技術も介護では成立しない、もしくは身体的には成立しているように感じても、その心は傷ついているのかもしれない。

例として
「高齢者の転倒や怪我、失敗を可能な限り最小限にするために
 行動範囲を狭く、管理しやすいように職員の目の届くところでずっとTVを
 見せられている状態」

おそらく怪我はしにくいし失敗をして職員や家族に迷惑はかけにくいのかもしれません・・・ですが

それによって
心の健康は阻害され、意欲を失い、認知症は加速し、苛立ちや悲しみの老後を毎日送っていかなければならない状態にあるのかもしれません。

私たち介護のプロはトータルアプローチを胸に刻んで日々高齢者や身体、精神障害のある方の人生に関わっています。

どんな人にも必ず心があります!!

当たり前のことを今更・・と思うかもしれませんが、知っていることと理解して行動していることとは大きな差があります。
私たちは

病気だけを見ても
身体的なものだけに目を向けても
精神的なものだけを重視しても
社会的のことだけに重きをおいても・・・etc

〜だけでも、では成り立たないと思っています。
全てを理解することなんて不可能な世界で、高齢者の家族の選択の一つひとつが後悔の無いように、人生の最後を穏やかで安楽なものになるようにと

「他者を思いやりをもって接する」こと

それが介護の本質であり
私たち人間にしかできない力の発揮するところであると
私は確信しています。

長々と見ていただきありがとうございます。
今後とも
介護サービスマインドハピネスクリエイターを
よろしくお願いいたします。
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