10月を『なんとなく』始めないために。秋の自己理解で、これからの動き方を決める

10月を『なんとなく』始めないために。秋の自己理解で、これからの動き方を決める

記事
コラム

また、新しい月が来る

9月が終わろうとしている。

「今年も残り3ヶ月か」と気づいたとき、どんな気持ちになりますか。

「やりたかったことができなかった」という後悔でしょうか。
「10月からこそ、何か変えたい」という気持ちでしょうか。
それとも、「また同じ毎日が続くんだろうな」という諦めでしょうか。

どの感覚も、正直な気持ちだと思います。

でも今日は、10月を「なんとなく」始めないために、秋のこのタイミングだからできることを一緒に考えてほしいんです。

「なんとなく」始めると、「なんとなく」終わる

毎年、10月を「気持ちを切り替えて頑張ろう」と始める人は多いです。

でも、何を切り替えるのか、何を頑張るのかが言語化されていないまま始めると、11月には「なんか今月も同じだった」という感覚に戻ってきます。

「また今年も変わらなかった」というパターンを繰り返しているとしたら、問題は意志の強さでも、行動量でもありません。

「自分が何を大切にしているか」「何を変えたいのか」が言葉になっていないまま動き始めているからです。

10月を変えるために必要なのは、「もっと頑張ること」ではなく、「自分を知ること」から始めることです。


なぜ「秋」が自己理解のベストタイミングなのか

自己理解には、「立ち止まれる時間」が必要です。

春は新年度の慌ただしさで、立ち止まれません。
夏はエネルギーが外に向かいやすい季節です。
冬は年末の忙しさと疲労が重なります。

秋は違います。

気温が落ち着き、気持ちが内側に向かいやすくなる季節です。
「今年を振り返る」という自然な流れで、自分の状態・価値観・これからの方向性を整理しやすいタイミングです。

精神保健福祉士として、また自己理解コーチとして、多くの方の変化を見てきて感じることがあります。
秋に自己理解を深めた人は、年末に向けての動き方がまったく変わります。「なんとなく年が終わった」ではなく、「自分で選んで動いた年だった」という感覚で12月を迎えられるようになっていきます。

今の自分の状態を振り返ってみてください。
「今年、自分のために時間を使えた」と感じますか?
それとも、「忙しさに流されて、自分のことを後回しにしてきた」という感覚に近いですか?


秋の自己理解で整えること

10月を自分らしく始めるために、整えておきたいことが3つあります。

① 今年の「消耗パターン」を言語化する
今年、どんな場面で一番しんどくなりましたか。
何が引き金になって、気力が落ちましたか。

「なんとなくしんどかった」を「こういうときに消耗する」という言葉に変えることで、来年同じパターンを繰り返さないための手がかりが見えてきます。

② 「本当はどうしたかったか」を正直に見る
「こうしなければならなかった」ではなく、「本当はどうしたかったか」を問い直してみてください。

「仕事で新しいことに挑戦したかった」「もっと自分のための時間を持ちたかった」「転職について、真剣に考えたかった」
——その正直な気持ちが、10月以降の方向性の土台になります。

③ 「今の自分に合う動き方」を決める
「周りがやっているから」「こうするべきだから」ではなく、「今の自分のエネルギーと状況に合った動き方」を選ぶことが大切です。

無理な目標は、また達成できないことへの自己批判になります。
自分に合ったペースと方向で動くことが、「なんとなく」ではなく「自分らしい10月」につながります。


変わった先の姿

「また今年も何も変わらなかった」という感覚で12月を迎えることで悩まなくなっていきます。

自己理解が深まると、「達成できたかどうか」ではなく「自分らしく動けたかどうか」という軸で、自分の一年を評価できるようになります。
年末に自分を責めるのではなく、「今年はここまで来た」と認められるようになっていきます。

「何を目指せばいいかわからないまま動いている」という状態から抜けていきます。

「自分が大切にしていること」「消耗しにくい状態」「本当はどうしたいのか」が言葉になると、動き方の質がまったく変わります。
自信は「頑張った結果」ではなく、「自分の軸で選んで動いた」という積み重ねから生まれてきます。

日々の仕事や人間関係が、少し軽くなっていきます。

自分軸が育つと、他者の評価や周りの動きに振り回されにくくなります。
「これは自分に合っている」「これは自分には合っていない」という感覚が育つことで、選択の質が変わっていきます。


つまり、10月を変えるために必要なのは「意志」より「自己理解」です

少し自己紹介をさせてください。
社会福祉士・精神保健福祉士・保育士の国家資格を持ち、コーチングやカウンセリング、キャリア支援をしています。
心理学的な知見をもとに、自己理解・自己受容を深めるコーチングを実施しています。
ココナラでの相談実績は500件以上、全プラットフォームでは1,500件以上。2024年9月からプラチナランクを継続中です。

「なんとなく毎年同じことを繰り返している」「10月からこそ変えたいけど、何をすればいいかわからない」という方からのご相談を、多くお受けしてきました。
コーチングの結果、前向きに自分の意識で動けたり、自分で自分のことを整えられるようになって卒業される姿を見て、とてもあたたかな気持ちになります。

思考整理コーチングでは、「今年の消耗パターン」「本当はどうしたかったのか」「10月以降をどう動きたいのか」を、一緒に整理していきます。

「頑張り方」を変えるのではなく、「自分を知ること」から10月を始める——そのための時間です。

こんな方に向いています。
・「また今年も変わらなかった」というパターンをそろそろ変えたい
・10月からの動き方を、自分の軸で決めたい
・自己理解を深めて、自信を持って動けるようになりたい
・「なんとなく」ではなく、自分らしい年末を迎えたい

「整理されていない」状態のまま来てください。それがスタートラインです。

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10月は、「なんとなく」始めなくていい

9月が終わる前に、少しだけ立ち止まってみてください。
今年を振り返って、来年に向けて、そして10月からの自分を整えるために。

「なんとなく始めた10月」と「自分を知ってから始めた10月」では、年末の景色がまったく変わります。

一緒に、あなたの10月を整えていきましょう。

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