子供の【見えない力】のとらえ方

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コラム
子供に関わる人の多くは子供の成長を望んでいるかと思います。
では、子供にどんな風に成長してもらえるのがよいのでしょう?

"勉強ができるようになってほしい"
"自分が熱心に打ち込めるものを見つけてほしい"
"自分に自信を持ってほしい"
"みんなと仲良くなってほしい"
"自分で自分のことができるようになってほしい"

子供に望みたいことはたくさんあるかと思います。
子供の成長と聞いて、まず思い浮かぶのは目に見える成長でしょう。

・歩けるようになる
・話せるようになる
・自転車に乗れる
・字が書けるようになる
・計算ができるようになる

実は、これらの"目に見える成長"を支えるのが"目に見えない成長"です。

粘り強くやり抜く力、好奇心、自制心、自信、楽観的なものの見方、誠実さといった気質は【非認知能力】と呼ばれています。
普段学校のテストで測られないこの目に見えない能力こそが、人間が幸福に生きていくためには欠かせない力です。

この非認知能力はどのように育つのでしょう。
2つのモデルを紹介します。

1つ目は、大川繁子さんの著書"92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て"で紹介されている【発達の三角形】です。

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情緒の発達と安定を土台に、自主性の発達、社会性の発達、知識の習得と積み重なっていきます。

2つ目は、ポール・タフさんの著書"私たちは子どもに何ができるのか"で紹介されているターンアラウンド・フォー・チルドレンの提唱する【学習のための積み木】です。
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こちらは学校で起きる多くの問題は、集中力や作業記憶、認知力の柔軟性の問題だと指摘し、こうした能力を幼少期に育てる必要性を訴えます。

どちらのモデルも三角形になっており、高次の非認知能力を身につけるためにはその土台となる能力を身につける必要があることがうかがえます。
これがわかると子供たちへのアプローチが変わってくるかもしれません。

たとえば、
友達とうまく関われていない子供がいるとしたら、もしかしたら【人間関係を作る能力】を身につけさせるの前に【感情面の発達】にアプローチが必要かもしれません。

たとえば、
粘り強く勉強に取り組めない子供がいるとしたら、もしかしたら最後まで頑張ることを指導する前に、その子供のマインドセットや関係性や感情面に働きかける必要があるかもしれません。

子供の非認知能力の発達のプロセスがわかると、子供たちにどのようにアプローチしたらいいかが見えてくるのではないでしょうか。
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