たまたま見た就活関係の新聞で、旧松下電器㈱副社長 佐久間さんのインタビュー記事が載っていました。
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今から65年前(昭和31年/1956年)
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まだクレジットカードが存在しない時代で、ミシンが嫁入り道具として人気を集めていたが、高価なため庶民にはなかなか手をだすことができない。
そこで、月賦販売などが出てきた時代だったようです。
あの松下幸之助からは、「商品を売る前に経営理念を売って欲しい。」と言われていたそう。
そんな佐久間さん。
若手社員に接していると、近年は比較的自己主張しない人たちが増えたことを実感しているとのこと。
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人間的にかなりおとなしい人が多い。
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誤解を恐れずに言えば、ヤンチャ精神を持った人材が減ってしまったようで少し残念に思っていらっしゃる様子。
佐久間さんのおっしゃる、ヤンチャ精神とは。
“悪さをするということではなく、周囲の反対を押し切るほどの勢いで、新しい商品を絶えず作り出そうという意欲に燃えている”状態のことのよう。
確かに。
私にヤンチャ精神があるかと言われると・・・
かなり微妙。
なくはないけれど、反対されても押し切るほどのエネルギーは全然ない。
むかしむかしの王様やお姫様よりも、とても上質な暮らしをしていると思われる私たち。
戦争を知らない私たち。
結構いろいろと満たされてしまっている私たちに、ヤンチャ精神は育っていないかもしれない。
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時代は変わった。私たちの時代は、仕事や企業を選ぶことがほぼできませんでしたが、
現代の若者のみなさんは、自分で好きな仕事や企業を自由に選ぶことができます。
もちろん、それがすなわち採用に結びつくかどうかはまったくの別問題なのですが、
自分の行動次第で、若いうちから素晴らしい人生を自ら切り開くチャンスがあるのは正直うらやましい。
失敗を恐れすぎずにさまざまなことに意欲的にチャレンジしてみてください。
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私には、ヤンチャ精神あるだろうか。
今一度、自分に問いかけてみたいと思います。