【2022年卒 新卒採用向け】インターンとは?

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!yasuです。

「インターンって何?」
「どんなインターンに参加するのがいいの?」

そのような不安を抱えている2022年入社予定の就活生もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、インターンの期間や内容は様々で、どれを選べばいいか分からないですよね。
私が就活生の時もそうでした。

今回は、期間ごとにインターンを分類し、それぞれどのような狙いで参加すべきかを書いていこうと思います。

就活生の人は勿論、これから就活を控える大学生の方も参考にしてみてください。


筆者ってどんな人?

現在、新卒2年目です。
就職活動期間では、志望業界を絞らず多くの業界を受けていました。
一人で家にこもって自己分析をするのは意味がないと思い、とにかく実践を積んだ結果、徐々に面接の通過率が上がり、外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をもらうことが出来ました。
就活をしていたのは3年前ですが、インターンや就活の攻略法は変わらないかなと思っています。
普段は読書習慣や就活、英語勉強についても記事を書いていますので、興味のある方はご覧になってください。


インターンシップとは?

◆インターンシップとは、企業が学生に与える職業体験のことです。

「職業体験」と言っても期間・内容は多岐にわたり、言葉の定義が曖昧になっているのが現状です。

今回は以下の3つに分けて説明します。

1.1day(1日)インターン
2.短期インターン
3.長期インターン


1dayインターン

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1dayインターンは企業が事業内容や社員について学生に教える場として開催されます。
いわば「説明会」の延長です。

このタイプのインターンに参加したからと言ってスキルが身に着くわけではないので、「職業体験」という言葉からは一番遠いかもしれません。

私が参加した1dayインターンシップでは以下のスケジュールで実施されることが多かったです。時間についてはあくまで目安ですが…

1dayスケジュール.png


「えっこんなにグループディスカッションの時間が多いの?」
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

社員さんよりも就活生と話す時間が長かったなんてこともざらですので、あらかじめ把握しておいた方が良いです。

このほかにも社員との対談の場を設けてくれる企業もあります。
社員1:就活生8人くらいが一般的です。
OB訪問より効率よく質問ができて便利ですよね。

◇1dayインターンの選考フロー◇
・大体ESだけで合否が決まります。
・動画の提出が必要な企業もあります。

◇こんな人に1dayインターンがおすすめ◇
・インターン参加するのは初めてで不安
・グループディスカッションの対策がしたい
・企業・業界分析をしたいが、一人ではなかなかできない。

個人的には1dayインターンに大きなメリットを感じていません。

私自身は1dayの結果次第で、後述する短期インターンに参加できる or その後の就活で優先ルートに乗る可能性があるものだけ参加していました。
個人で受けるOB訪問の方が深い話ができますし。
ただ、就活の始めたての時期はグルディスのやり方を学べていい経験になりました。
就活初心者の方にはおすすめです!


短期インターン

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短期インターンとは、3日から1週間程度で開催されることが多い印象です。

1dayよりも実務に踏み込んだ内容が多く、グループディスカッションの内容も高度になってきます。

また3日以上時間を共にすると、就活生同士の結束力も高まり、就活仲間を増やすチャンスにもなります。

私自身も3daysインターンで友達を作ることができ、その後他業界での情報共有を行っていました。

早期選考に直結するものが多く、個人的にはどれだけ短期インターンに参加できるかが、新卒の就活において大事だと感じています。

私も短期インターンから早期ルートに乗れた企業が6社ほどありました。
早期でなかったとしても、ES免除や1時面接免除などの特典が付く場合もありますので、行って損はないです。

3日の短期インターンのモデルスケジュールを下記します。

◆1日目:会社概要・事業内容説明、社員との面談、グルディステーマ発表
◆2日目:終日グルディス(社員からのフィードバックの時間もあり)
◆3日目:午前中は発表、午後は結果発表、振り返り、人事部からの総括

◇短期インターンの選考フロー◇
・大体、ES+面接1回
・面接2回の人気インターンもあり(例:リクルートグループやパーソルキャリア等)

◇こんな人に短期インターンがおすすめ◇
・その後の就活を有利に進めたい
・グルディス能力を向上させたい
・人脈づくりをしたい
・早期から内定をもらって安心したい

短期インターンは得られるメリットはバランスが良く、おすすめです。

また選考にはそこまで時間が取られないため、コスパがいいです。
ただ1つのデメリットとしてはあくまで「就活」のためで、「スキル向上」には繋がらない点です。


長期インターン

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長期インターンは一般的に1か月以上の期間で実施されます。
1dayや短期のインターンとは違い、採用される人数はぐっと少なくなります。

内容としては実際に部署に配属され、社員と同様の仕事をこなします。
1か月以上就業体験ができるため、役立つスキルが手に入りますし、何よりその企業の雰囲気が分かります。
これが他のインターンとの大きな違いですね。

1dayや短期では人事部によって社風を取り繕うことが可能ですが、長期ではそれが不可能です。

デメリットとしては、フルタイムで1か月間拘束されると他のインターンに参加できなくなってしまうことです。
そのため、「色んな業界を見てみたい!」という方にはあまりおすすめが出来ません。

◇長期インターンの選考フロー◇
・どこも採用数が若干名のため、企業による。
・ES+1回以上の面接は確実

◇こんな人に長期インターンがおすすめ◇
・行きたい企業が決まっている
・その企業の文化や雰囲気を深く知りたい
・企業で働く経験がしたい

私は、志望業界の総合商社が長期インターンを募集していなかったこともあり、1回も参加したことがありませんが、ITなど個人のスキルが求められる会社で長期インターンをすれば、いい経験になりそうですよね。

言うまでもありませんが、長期インターンが一番内定に繋がりやすいです。
私の周りでも4人が長期インターンから内定を獲得しました。

志望業界が固まっている方からしたら、これ以上にないチャンスかと思います。私は最後まで業界を絞らずに就活をしていたため、縁がなかったです…


まとめ
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今回は期間別にインターンについて紹介してきました。
インターンシップは説明会の延長である「1day」、その後の就活に役立つ「短期」、がっつり就業体験ができる「長期」まで様々なタイプがありますので、ご自身に合ったものを選ぶのが良いかと思います。

それぞれのインターンのメリット・デメリットを以下にまとめますので、参考にしてみてください。

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