【第3話】Kindle出版は駆け出しの人にとって強い味方!

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ビジネス・マーケティング
本の出版でライバルに差をつけるKindle出版自己発見サポーターの天砂美佳です。

今回のお話は、「先生」をしている方々がどうやって「先生」として選んでもらえるかについて考えてみたいと思います。あと、「先生」は「教える立場の人」ですが、同じように「誰かに選んでもらう」という意味で同じような立場の人がいるとおもいます。

コーチ
カウンセラー
セラピスト
コンサルタント

こういった職業の方々もやはりクライアントさんから選んでもらう必要があります。

人に選んでもらう


人に選んでもらうって、色々なところで体験することじゃないですか?よく考えると、彼氏にする、彼女にする、そんな時でも、片思いの人ができて、「お付き合いできたらいいな~」と思ったら「その意中の人に選んでもらう」必要がありますよね?

それと同じだと思います。

あとは、就職活動もそうだと思います。仕事に就きたい人が、会社の面接にいって自分を売り込んで「社員として選んでもらう」というわけです。

それとよく聞くのは「オーディション」。俳優さん達そして俳優を目指す人たちがドラマや映画の配役を決めるとき、「自分を選んでほしい」ということで「オーディション」を受けたりします。

あとは、「ミスジャパン」とか「ミスユニバース」などといった、魅力的で美しい人を集めてその中でも魅力的な人を選ぶ、なんていうときも審査官に「選んでもらう」わけですね。

一般の専業主婦の私には、「選んでもらうなんて!」と思っていましたが、そういえば忘れていました💦

夫に選んでもらわなければ、妻にもなれなかったわけで、そのありがたみは空気のようになっていたことに気付き、改めて「選んでくれてありがとう」と思った次第です(笑)

そうやって、人は何かをするときに「選んでもらう」ということを当たり前のようにしているわけですが、相手から「必要」と思われなければ選ばれません。

合ってますか?

そうなんです。誰かと結婚するのでも、相手に選んでもらわないと結婚が成り立ちません。そしてビジネスにおいても、クライアントさんに選んでもらい、「お金を払ってそのサービスを受けさせてください」というようになるとビジネスが成り立ちます。
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仕事についての考え方


この7年ほど、ビジネスについては勉強してきて、色々な人の塾に入り、さまざまなコミュニティに参加し、実際に話をする中で、気付いたり、学んだりしてきました。

日本の義務教育や、その後の高等教育であっても、サラリーマンになるための学びが多く、やはりビジネスを興すという学びが日本の中では難しいように思います。

私もずっと探してきましたが、日本の普通の教育で満足していると、ビジネスを興すという考え方から遠ざかるように感じます。というのは、サラリーマンとして時間分働き、働いた時間で給与を支払ってもらうというスタイルが常識になります。

私もそうですが、そうなると、「いかに自給を上げるか」が問題になります。ということは「時給分以上に働ける人」になるための仕事内容もそうですが、実はオールラウンドな力をつける事が求められます。

でも、よく考えてみると、サラリーマン以外の働き方は教えてもらえません。でも、気づく人は気づくのです。

「あれ、サラリーマンではない働き方あった!」

そして自分でビジネスを興して失敗を重ねながらも成功していく人たち。そういう人は、サラリーマンとして時給を上げる安定的な働き方、考え方を逸脱しています。

私は去年、世界No.1コーチと言われるアンソニー・ロビンズのビジネスマスタリーという5日間のセミナーをオンライン受講しました。日本に居ながらにして、アンソニーのセミナーに出られるというのはいいですよね♪

そこでもアンソニーが言っていましたが、ビジネスの8割はメンタル、そしてスキルはたった2割なんですって。つまり、ビジネスをやっていると想定外の出来事が多く起こってきて、「失敗」したりする。そこにどう対処できるかで、ビジネスは成長もするし、衰退もするのです。

サラリーマンとして安定した給与を求めようとしている考え方だと、このアンソニーのビジネスを興すという考え方では失敗すると次にリカバリーする気持ちを持てなくなって諦めてしまうのです。

でも、自分から何か理由があってビジネスを興すという人は、あきらめの境地の中でも、成功への糸口を探し、探すことをあきらめないからこそ何度も失敗しているように見えても最後にはビジネスを成長させていたりします。


ビジネスの種類

そんなビジネスですが、やはり商品がはっきり目に見える形であるモノヅクリのビジネスだと買い手となるお客さんにとって「お金を払えば、このモノが手に入る」というのが理解しやすいです。

それはお店に行ってモノを手に取ることで触感や、重さ、匂いだったり、食べ物だと、試食したりして味もわかりますよね。そうやって、買い手は「お金を払ったら何が得られるのか?」を考えています。

私も初期のころにはメルカリやヤフオクで不用品を売ったり、仕入れたものを売ってみたりしていました。そこで良かったのは、モノがあったことです。たとえ不用品で、自分にとってはいらないものでも、価値を見出してくれる人にとっては「お金を出しても手に入れたい」ものであるということを理解し、お金の授受も対価として受け取ることを覚えました。

モノを売るというのはそういう意味で価値がわかりやすいのです。

さて、ここで問題が出てきます。「先生」という職業全般、また「カウンセラー」「コーチ」「セラピスト」「コンサルタント」といった職業の人たちは、買い手となるお客さん(クライアントさん)はどう感じるかということなのです。

最初、そういった職業の方々はサービスを提供するのですが、そのサービスは目に見えません。そして買い手にとって「いかに自分にとって良いものなのか?」が見えません。

見えないものには手を出さない!

そう思いませんか?いくらいいサービスを提供するスキルがあったとしても、それを理解してくれるお客さんがいないとビジネスに成り立たないのです。

ということで、モノが目に見えるビジネスと、モノが目に見えないビジネスという種類があると思います。

そして、私もカウンセラー、コーチというお仕事をしていますが、やはりわかってもらうのが難しい。でも、わかってもらった人には「継続してみていただきたいです」と言っていただいたりするので、やりがいはかなり大きいです。

目に見えるモノを売る場合、売ってしまったらそこで終わりということが多い中、サービスを提供する場合、サービスの価値がわかったら、そのサービスをリピートしたくなるということが多いのです。

でも、そのゼロ→イチとよく言いますが、「先生」「コーチ」「カウンセラー」「セラピスト」「コンサルタント」は最初にお客さんがついて、自信がつくまで、最初のハードルが高いのです。

Kindle出版でスタートダッシュ

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ということで、私自身が、自分の理念をまとめたり、できることをストーリーにして出版しています。そして、読者にKindle本を手に取ってもらうことで、私のできることが何かを理解してもらうことができます。

もちろんKindle本を読んで理解していただき、満足していただいた読者の方はそれで充分と思っていただければ最高です。

そして今まではそれで終わっていました。「出版すればいい」と思っていたのですね。でも、今は「出版しただけでは足りない」と思っています。それが、私自身のカウンセリング業につなげられると感じているからです。

Kindle出版が面白いのは、出版しただけでも売れれば印税が最大70%入ってくるので、お小遣いにはなるし、頑張ってKindle出版を数十冊ご自分で出版するビジネスにしている方もいます。

印税だけで生活できるのはなかなか難しいと思います。Kindle本に限らず、電子書籍は一般的に紙を使わないお手軽な分、価格が安い設定になっています。ですので印税自体も低くなるわけですね。

ただ、量産すると「ちりつも」で少しずつ少しずつ収入は増えます。そして量産することで目立ちますから、読者の目に触れることが多くなり、書籍が購入される機会が増えます。

そういうKindle出版の使い方もありますが、私が今回お勧めするKindle出版の使い方は量産するスタイルではありません。

ご自分の理念やサービスをまとめたKindle本を出版し、Kindle本と相性のよいSNSを使って、読者と直接つながるという接点を作っておきます。そうすることで、今まで読者が著者に繋がる方法が無さ過ぎて難しかったのですが、そういう仕組みが作りやすくなっているのでKindle本に工夫しておくのです。

そういった形でKindle出版を使うことを提案させていただいています。


ご興味あれば、こういったサービスの説明も兼ねて、ご相談を受けるサービスを作りました。

(1)こちらのサービスは、文字でのやり取りでKindle出版に関する質問をお受けします。PDFの形でまとめて納品させていただきます。

(2)こちらはビデオチャットにてお話ししながら問題を解決するサービスです。1時間という時間なので、是非問題点を明確にまとめておいていただくことをお勧めします。




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