【第4話】お金の話と心の話

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ビジネス・マーケティング
本の出版でライバルに差をつけるKindle出版自己発見サポーターの天砂美佳です。

今回は私が完全に専業主婦だったところから個人事業主になったところまでお話しさせていただきます。

お金は天下のまわりモノ

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そういうことを言う人いますよね?!

「何いってんのよ!」

と思っていました。それを教えてくれた私の母も同じことを言っていました。つまり親子で「お金は天下のまわりモノっていうけど冗談じゃないわよね!」と思っていたわけです。

でも、今は「いや、もうその通りだよね!」と思っています。お金はエネルギーの象徴であり、たとえば、怒りのエネルギーを相手にぶつけると、ぶつけられた相手が不快に感じて、更なる怒りのエネルギーをぶつけ返してくる、そんな状態と同じなのだと思います。

だから、誰か、たとえば道で重い荷物を持って歩くのが大変そうなお年寄りを見つけて、荷物を持つのを手伝うというポジティブなエネルギーを投げかけると、親切にしてもらったお年寄りは喜んで何度もお礼を言ってくれて心がほっこりするというポジティブなエネルギーをもらえたりします。

エネルギーの授受って見えに見えないけれど感じるし、感情のようなエネルギーは体がびくっとするほど強く感じとることもありますよね。

お金もそういうエネルギーなのだと思うようになりました。そういう意味でいうと「お金は天下のまりモノ」って、ある意味その通りなのではないかと思います。

お金ってまわるから、人から人にわたっていくから、名前を書く暇がないですよね。だって回るものだから。

そうだそうだ。お金は名前が書けない。それは持ち主が私なのではなく、今目の前にあるお金はたまたま私のところにあるだけで、また時が来れば動いていく。

よく、勉強するとき、頭に入れる事や覚えることを「インプット」といい、誰かに教えたり、テストを受けたりして覚えたことを頭から出すことを「アウトプット」と呼んだりします。

こういう時、自分の中に入れるけれど、入れたら今度は出して隙間を作らないと、次に入るものが入らないよ、なんて言われたりします。なんだか風みたいにエネルギーが行っては返るみたいな動きの中で生きているように感じるときがあります。

そう考えるとお金もそうなんじゃないかと思います。年収1億を稼ぎ出したことのある人と話したことがあります。彼が言うには、「お金をたくさん持つと、お金を失う機会もたくさんになるんだよ」なのだそうです。

まさに風のように吹いて来て、吹き去っていく。そのなかでお金も必要なところに使い、そして必要なだけ手に入れていく。それでいいのかな、と思っているところがあります。

貧乏主婦


私が専業主婦だったころ、「どうやってお金を節約するか」ばかり考えていて、「お金を残すこと」「お金をなるべく使わず生活するには」などそこを重視していました。

そして、「自分にはお金を手に入れる力がない」と思うようになっていったんですね。しかも、同居の義母が認知症で「モノがない!」ばかりいって、私のところまで探しに来たりするので、「義母にもお金を取られないように」と異常なまでに気を使ったことがありました。

それって貧乏なんですよね。気持ちが貧乏。夫は生活費を入れてくれましたが、いずれはまた私が働くと思っていたようです。結果そうなりましたが、子供が小さいときは家から出て働くというのは、想像できなかった時期がありました。

そういう時は、自分の行動が制限されるので、イメージすることにも制限がかかり、すべてのことが「無理」だと思うようになっていました。これが心の貧乏です。

お金が無いことが貧乏なのではなくて、お金が無いことを憂うことが貧乏です。お金はある程度無いと日本では生活できませんが、お金はありすぎると頭を使わなくなります。すべてお金で解決してしまうこともできるからです。

でもそういう生活では「頭を使って工夫する」ということを忘れてしまうのです。でも本当は「何もないところから工夫することによって何かを生み出す」それが楽しいのであり、実際にビジネスで成功している人はその「何もないところから何かを生み出す」ことを考えだし、それをビジネスに応用しているのですよね。

世界No.1コーチと言われるアンソニー・ロビンズの言葉として「幸せとは日常感じる感情の質に比例する」があります。

大金持ちだったとしても、その人が日ごろから、「いつお金が無くなるだろう?」とか「誰かに狙われていないか?」とか「子供たちが誘拐されて身代金を要求されたら?」などとびくびくして夜も眠れなかったら幸せでしょうか?

逆に、お金はあまりないけど、夫婦仲良くて、子供たちとも心の絆で結ばれて、本当に日々、充実していて楽しい。

そんな二人がいたら、どちらが幸せでしょうか?わたしはやっぱり後者の、家族仲良しで日々充実していて楽しいお金があまりない人の方が幸せなのではないかと思います。

貧乏ってお金があるか無いか、を差すのではなく、心が幸せか、不幸かを差すのではないかと思います。

行動に次ぐ行動

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2015年くらいから、「手に職をつけて、100歳まで現役で働く」と子供に言っていました。だから幼稚園で一緒になるママさんたちや、小学校で一緒になるママさん達がパートに出かけるのを見て「パートはいつまでも働けるわけじゃない」と思っていました。

実際、家事代行サービスのパートは2年ほどやっていました。それは私にとってとても学びを深くしてくれるパートだったので、今でも感謝しているパートです。

でも私の遠い先のゴールには、「100歳でもしゃきしゃき現役」で自分の好きなことで好きなスタイルで働いている自分がいます。そうなると、パートで一時的に働くのではなく、長い目で見て働ける「手に職」をつけたいと思っていました。

転機は2018年に来ました。当時ビジネスの関係もあっていろいろなコミュニティに参加して勉強をしていました。いろいろなコミュニティに参加して、人から教えてもらい口述で学んだことが一番頭に残っています。コミュニティはそういう人とのつながりを学ばせてもらったと思います。

そして、あるコミュニティでは「行動する」ことを学び、そのコミュニティでKindle出版をすすめられたのです。そこで、最初3人で1冊の出版を考えていたけれど、母が急逝したことで、時期をずらしてしまい、結局1人で出版することになりました。

その時はとにかく「出版しなくては!」と思い、何とか1人で出版までこぎつけたことで、あとから考えると、その苦労のおかげで出版の流れがつかめ、その後出版のお手伝いを頼まれるようになり、その結果出版をお手伝いすることで、報酬をいただけるようになりました。

あとは、実践のみ。行動に次ぐ行動です。そして自分でも研究しながら7冊の出版をして、7冊目の本はタイトルも13冠を達成しました。

現在は、クライアントさんの出版サポートを手がけ、タイトル取得中です。現在2冠は確実なのですが、あとでクライアントさんに聞いてみますね。

そんな私が7冊出版と、10冊以上の出版サポートをしていくうちに、色々な人からさらに質問されたり、相談に乗ったりするようになりました。そして思ったのが、ある一定の工程で皆つまづきやすいということでした。

そういうところをクリアできるように、わかりやすく解説したり、乗り越えやすいようにお手伝いすることを心掛けるようになって新しいサービスを作りました。


(1)いまさら、、、と思うようなことでも聞いてくださいね。そのために文字データでのやり取りのみ、そしてPDFにまとめて回答するという形のサービスを作りました。

(2)こちらは1時間のビデオチャットです。直接質問にお答えしますので、質問を明確に、ご自分の分からない点はある程度調べてからのサービス購入をお勧めします。


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