本の出版でライバルに差をつけるKindle出版自己発見サポーターの天砂美佳です。
今回は、ぶっちゃけ儲かるの?それとも儲からないの?というお話です。
「儲かる」に騙されない
ここで気を付けたいのは「儲かる」という言葉の裏にある意味です。私も色々な理由から、「起業して自分で自分の生計を立てる」と決めてからインターネットでできる仕事を中心に調べ探し始めました。
でも結局うまくいかず、今は、それなりにお金をかけて勉強し、勉強したことを自分なりにまとめてビジネスを作っていくということを楽しんでいます。
そうなると、「儲かるか」という言葉はとても胡散臭い言葉だと思うようになっています。
インターネット上で多くの広告が言っているような「3回ぽちっただけで日給10万円」とかそういった、「簡単な作業で多くの報酬がある」という仕事は世の中にないとは言いません。実はあるところにはあるというのがわかってきました。
でも、そういった「簡単な作業で多くの報酬が入る」という系のお仕事はインターネットにばらまかれているということ自体がおかしいのだということもようやくわかってきました。
どれだけ自分が独身の頃からためたお金を無駄にしてきたか、というのを悔やみますが、そうやってお金をつぎ込んだからこそ、「思った結果にならなかった」という痛みを伴う学びができました。
だから、今は、自分に投資するということに意識を向けて、自分に投資した分リターンを受け取るということに注視しています。そして私はこの5年間、色々な学びを受けて、それを実践し、試行錯誤してきました。
その中で、まず結果が出たのが電子書籍です。
「役立つ」ことに頭を使う
先ほどの「儲かる」という言葉は結果論であり、「これをすると儲かりますよ」という未来について「儲かる」という言葉を使っていることについては眉唾ものだと思ったほうがいいです。
または、信じて、諦めず、同じ作業を続けられる人が「儲かる」というのは事実です。むしろそこまで信じて続けられる人こそ少ないです。私も信じられなくなったのと時間の制約に追われて続けられなくなりました。
これは「稼ぐ」という言葉も同じかもしれません。「スマホを使ってポチポチするだけで稼げる」という感じのいかにも簡単な作業に支払われる対価は通常誰でもできるので安いです。だから、「稼ぐ」には大量の作業が必要になるので、やめてしまう人が多いのですね。
それは私がこの7年間調べてきたのと、多くの起業家と話をしてきて気付いたし、学んだ事実です。
稼いでいる起業家ほど、行動し、常に良い情報を探し、自分が持っている才能や、能力と結び付けて、「困っている人の役に立つかどうか」を考えていると思います。
だから「役立つ」と考えると「他人の困っていることを助ける」または「貢献できないか?」という方向に目が向くし、そういうところに目が向き、自分の能力と世の中のパワーバランスや常識などがぴったり合った時に、報酬として入ってくるというのがわかってきました。
私が知っている「稼いで」いる起業家の人たちは、常に動いています。動いて、人に語り掛けて、しかも貢献しています。最初は「それはお金にならないんじゃない?」というような働きを沢山しています。
驚くかもしれませんが、稼いでいる人ほど、そういう地道な作業をいとわずやっています。その作業がむしろ楽しい、と言ってやっている感じです。そして「人からありがとうと言われて、報酬をもらえるって楽しいよね!」というのです。
そういうことから「儲かるか」ということについてもう一度考えると、ここでは「Kindle出版が直接報酬に結びつくか」と言い直してお伝えします。
Kindle出版は、「チポチポチすれば報酬が手に入るよ!」というものではないです。
KDPのアカウントを取得する、
原稿を書く、
表紙を作る、
KDPの出版手続きをする、
まあ言ってしまえば、この4つの工程を経て行けばKindle出版はできます。そして最大70%の印税を受け取ることは可能です。書籍が売れれば、の話ですが。
でも、そこから報酬を上げるには、やはり努力と工夫が必要ということは理解していただいたほうがいいと思います。
7冊目にしてようやくわかった
私が今、出版した7冊目の本が読まれたり、購入されたりするまで、「出版しても本って売れないものだ」と思っていました。だから、Kindle出版というのは「儲かる」ものではないと思っていました。
でも、それは私がKindle出版だけを目指してしまったからなんです。出版すれば気持ちが済む人もいるでしょうし、私がサポートした作家先生で、以前紙の書籍を出版したけれど、絶版になったので、読者からせがまれてKindle出版したいというのでサポートした方がいました。
そういうように「読者がすでにいる」という方は、読者が買ってくれる間は問題はなく売れます。でも、無名で読者もファンもさほどいない場合には、どうやって世に出たらよいのでしょうか?
それはただ出版するだけでは問題が解決しないのです。それについては、わたしのサービスで説明していきます。ここでは語りつくせないのと、その方その方によってやはり、事情が異なるので、そこについてもヒヤリングをしないと問題解決しないのでこの度サービスを作りました。
ただ、このKindle出版をすることで、報酬が手に入るときというのは、色々なことを組み合わせて小さな水路を作り、その水路から水をためる仕組みを作ってそこに水路のみずを集めるような作業をする必要があるのです。
その水路をうまく組み合わせ、大きなバケツを用意し、そこに水を集めないといけません。バケツが足りなくなれば、もっと大きなたらいでもいいでしょう。またプールを用意していくくらい大きくなったらビジネスとしてうまく回っていると思います。
そういった「お金を稼ぐ」という考え方をしていかないと、「儲かるか?」というような「棚から牡丹餅」のように、たまたまラッキーなことがあって、お金を手に入れられた、ということがあると、再現性がないし、いきなり大きな金額を手に入れてしまうと、マインドが追い付かず、「そのお金を失ったらどうしよう」という気持ちに振り回されてしまうといいます。
まずは、話を分ける必要があります。
Kindle出版で儲かるか?
回答①:
お金が手に入るシステムは作れますので「儲かるか」というとYESです。印税(ロイヤリティー)というシステムがあるので、売れれば売れただけ、いわゆる「不労収入」があります。
電子書籍の場合、価格が小さいこともあり、ロイヤリティーも最大70%と言ってもさほど多いわけではありません。なので、ご自分のKindle本を販売する工夫はさらに必要になるのです。
でも「儲かる」という裏に「いくらほしいのか」ということがある場合、更なる工夫が必要になるというのは言うまでもありません。その「いくらほしいのか?」という金額まで工夫と努力と行動を続ける事は必要となります。
回答②:
Kindle出版だけでは、印税もさほど多くないので、生計を立てようとすると、沢山のKindle出版をし、販売をしていくことで理想の報酬が手に入る「儲かる」可能性が高くなります。
印税といっても2通りあり、Kindle本を購入してもらうときに印税が入るのと、AmazonのKindle Unlimitedという定期購読に入っている方向けに、読み放題の書籍に登録することができます。そうなると読まれたページ数に比例した形で印税が入るという2種類の印税が入ってきます。
1円でも印税が発生すると銀行口座に振り込まれます。
でも、その印税だけでなく、Kindle本を入り口に、あなたのサービスや理念を伝えることで、もっと強く伝えたい内容と結びつけることもできるわけです。そこをうまく作っていくことで、より多くのあなたに興味を持つ人と繋がることができる仕組みの入り口にもできます。
書籍というのは、あなたの思いや理念、サービスが細かく説明されているので、その内容に興味を持った読者はある意味フィルターにかけられたあなたのファンということになります。
だからこそあなたのKindle本を入り口に、それまで出会うことのなかったファンの方々とであう可能性ができてくるわけです。そういうファンの方々と直接連絡が取れる仕組みをKindle本に入れる必要がでてきますよね。
熱く語ってきましたが、こちらの仕組みを作るには、ここでは語りつくせません。そのためにサービスを作りました。ご紹介しておきます。
こちらのサービスは、価格は高いのですが、Kindle出版を通して、効率的にご自分のサービスと組み合わせていく方法をお伝えすることになります。あらかじめお伝えさせていただきます。
(1)Kindle出版をすることにより、ご自分の能力や才能を知り、どうやってご自身のサービスを世に広められるか、ということをお伝えします。
(2)Kindle出版を4週間で実現するための方法を伝授します。多くの人が途中で投げ出し、わからないところをそのままにするため、原稿があっても出版することができないということがわかり、そこについて効率的に問題解決をして出版まで導きます。