「そこまでしなくていい」が辛いあなたへ

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コラム
頑張りすぎてしまうあなたへ。
“そこまでしなくていい”の一言が、どうしてあんなに苦しいのか――
心の仕組みから少しだけ、解きほぐしていきます。

今回は、少しわたし自身の話をさせてください。

以前、わたしは漢方薬局で働いていました。
ある日、化粧品の担当を任されることになったのですが、
そこにはすでにパートの女性がいて、
「2人でやっていけるように」と社長から言われました。
実際にはそのパートの方は、わたしが入る事に納得されていなかったようで、
表面的なことだけ教えて、
「それで上手くやってね」という空気。
そして、社長からは言葉にはされないけれど――
「今より売上を伸ばしてほしい」という“期待”のようなものが
いつも漂っていました。

こうした“言葉にされないプレッシャー”ほど、
人の心を疲れさせるものはありません。
はっきりと言われれば「それは私にできるか」「妥当なのか」を判断できます。
でも、匂わせのように伝わると、
「自分が足りないのかな」と思ってしまう。
そして、必要以上にがんばりすぎてしまうんです。

わたしも当時、商品のことをもっと知ろうと、
自分で担当になった化粧品ブランドの化粧水(1本7,000円ほど)を買って使ってみました。
社員割引はわずか10%。
それを社長から「割引してもらって、ありがたいでしょう」と言われるたびに、モヤモヤした気持ちが残っていました。

その話を友人にしたとき、
「そんなことまでしなくていいよ」と言われました。
でもわたしは、
「そうかな…でも、ちゃんと知りたいし、
良いと思うものしかお客様に勧めたくないし…」
と、ぐるぐる考え込み、
いつの間にか「自分が悪いのかも」という気持ちになっていきました。

同じように、「そこまでしなくていい」と言われて傷ついたり、
“頑張りすぎてしまう自分”に苦しくなる方も
きっとたくさんいらっしゃると思います。

もし、あなたが今その真っ最中にいるなら――
「わかってもらえないことが、どれほど辛いか」
その痛みを、わたしはよく知っています。

カウンセリングでいう「聴く」とは、
あなたの見えている世界を一緒に見ていくこと。
そして、あなたの置かれている状況を、
できる限り深く理解しようとすることです。

見えている景色を共有しないままのアドバイスは、
ときに“暴力”に近いものになる。
だからこそ、わたしは「聴く」ことを何より大切にしています。

「話したのに、余計つらくなった」という経験がある方にこそ、
プロによる“本当の聴く”を体験してほしいと思います。

あなたの心の回復は、
小さくてもいいので最初の一歩をあなた自身が踏み出したときから始まります。

怒りの感情をただぶつけたい、
言っていないことも理解してほしい、
魔法のようにカウンセラーがなんとかしてくれるはず、と思っている方、
カウンセリングやカウンセラーを信じていない、
という方のサービスのご購入は、
辛さをより大きくしてしまう可能性が高いので、ご購入をお控えください。

自分と向き合って自分の人生をより良くしたい、というお気持ちが少しでもある方にわたしは全力で心から寄り添って、回復の道を一緒に歩みたいと思っています☘️
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