被害者から観察者へ

記事
ビジネス・マーケティング
「保健室まるみ」です。

人が人間関係で悩んでいる時、
「被害者」から「観察者」になることを
オススメする場合があります。


人間関係に悩んでいると、
多くの人は「自分は被害者だ」と
おっしゃいます。


例えば
「私はいつも課長に怒られる」
と思っている人は被害者ポジションです。

そして、
このポジションにいる限り、
あなたはストレスから開放されません。



でも
「今日から毎日あなたが課長に怒られた回数を
正の字で数えていって下さい」と言われたら、

あなたは
植物や動物を観察する科学者みたいに
観察者目線を持つ様になります。

そうすると、
「午前中は少なめだなー」
「もっと頻繁に怒ってる気がしたけど、
1週間に1回だなぁ」
「課長会議の後は意外と怒らないなぁ」
など観察した事実から分析を始めます。



これ想像すると、
ちょっと楽になる感じしませんか?


この様に
「被害者」から「観察者」になると、
辛い感情から抜けられることが
あるんです。



ビジネスの世界で
マーケティングという言葉が
もてはやされるようになって
どのくらいでしょうか。


あれって
ビジネスが上手く行く為の
データ集め、根拠集めみたいに
思われていると思うんですけど、

私は勝手に(一人で)
観察者目線を持たせて、
メンタルを落ち着かせる為のものだと
思ってるんですよね。



売りあげが上がった下がっただけを見ていると
普通の人間はどうしても一喜一憂してしまう
と思うんですが、

それやってると疲れるし、
冷静さを失うから失敗が増えるんだと思うんです。



ちょっとした上下になんか一喜一憂しない
天才社長だったら
マーケティングなんかしなくても
多分ビジネス上手く行く気がするんですよね。



感情の入りにくい観察(マーケティング)を
はさむと、
売れた売れなかったに振り回されないから、

マーケティングはイイ!みたいになってるんじゃ
ないかなって思ってます。

実は、ビジネスにおける
精神安定剤じゃないかと。

どう思われますか?









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