イヤなものはイヤ

記事
コラム
「保健室まるみ」です。

世の中の
*優しい人
*頭の良い人、
*感情より理性を働かせる人、
*「こうするべき」みたいなべき論で教育された人、

そういった善良な市民の皆様に
今日はお伝えしたいことがあります。



それは
「とにかくイヤ」
「理由はわからないけど嫌い」
「とりあえずイヤ」
って(一人で)言って良いですよ、
ってことです。



あなたが瞬間的にイヤだと思ったことに、
根拠とか理由とか必要ありません。
スジが通っていなくて大丈夫です。



自分が感じた思いを
まず全面的に認めてあげて下さい。

イヤなもんはイヤ、
なぜだか知らないけど
そう思うだからしょうがない、
それを受け入れてあげて下さい。



それは嘘でもまぼろしでもありません。
事実です。


他の誰かが
「そう思うあなたはおかしい」と
言ったとしても、
あなたはそう思うんだから
その事実は曲げられません。



頭の良い皆さんは、
「とにかく嫌」とかそんな子供みたいなことを
言うのはダメだと思ってしまいがちで
(そう教えられたので)、

何とか理性で、思考で、理屈で
納得しようと頑張ると思います。



頭が良いから
一旦それが出来ると思いますし、
私のやっているカウンセリングだって、
時間をかけてとらえ方を変えていく様な
作業であることは間違いないです。



でも、
初めから頭で考えて
自分を納得させようとするのは
どうかやめて下さい。

最初は感情論で良いのです。



なぜなら、
意味不明にわき起こってくる感情の方が、
圧倒的にパワーが強く、
エネルギーも大きいからです。

そこを見て見ぬふりしていると、
結局理性はその力に負けてしまうんです。



ですからまず
「とにかくイヤ!」を一人で叫んで、
ノートに書きまくって、
出来ればカウンセラーにしっかり聴いてもらって、

その後、
思考や理性を働かせて下さい。

その順番ならとても効果があると思います。



しょせん私達はそんな動物なんです。

強い感情が沸き起こって
猛獣と化(か)す時があります。

でも猛獣は実はとても美しい心を持っている、
私達カウンセラーは
それを知っているので
安心してお話しています。

ではまた。







サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す