マズローの5段階欲求説 一段階目をあなどるな

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コラム
「保健室まるみ」です。
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今日は、
「マズローの5段階欲求説」について
自己学習の為に書いてみようと思います。



私はマズローさんについて浅くしか
知らないのですが、
この理論から感じ取ったことは多かったな、
と思うので書いてみます。



一般的に三角形の図解で説明されることが
多いので、興味のある方は、
ネットで検索して頂ければと思います。



1段階目:生理的欲求
2段階目:安全の欲求
3段階目:社会的欲求
4段階目:承認欲求
5段階目:自己実現の欲求



これが全体像です。
そしてこれは、
1段階目から順番に満たす必要があります。

1段階目は満たされてないけど、
5段階目は満たされています、
っていうことは基本的に無いと
私は理解しています。



今日はまず最初の
生理的欲求からですが、

これは食欲、睡眠欲、性欲を始め、
排泄したい、体を動かしたいなど
生命を維持する為に沸き起こってくる欲求
ですね。

欲求というのは、
私達に何らかの行動を起こさせる動機、
モチベーションになるものらしいです。
なるほど、確かに。



私がこの概念を考える時いつも思うのは、

現在の日本において
多くの人がここを心配しないで
生きていられる、
これがどんなに幸せなことか、
というのを感じます。
ありがたいと思っています。



その一方で、現代日本においても
時に満たされない人は居るし、
満たされない時はあるとも思っています。



例えば災害によって
眠れない状況になったり、
虐待を受ける子供が
食事を与えられなかったり、
性欲を抑圧し過ぎて犯罪を犯したり。



一段階目が満たされない時は、
肉体的にも精神的にも苦しむし、
時には攻撃的な態度に出てしまったりするし、
何とかそれを満たそうともがくし、
満たされない気持ちが続いたら
生きる気力を無くす。
そういうことが起こってもしょうがない
というか、
この理論通り、それが満たされない人が
承認を得ようと頑張るとか無いよね、
それが人間という生き物なのでは無いか
と私は思うのです。



ですから、
どんなに進歩した世の中になっても
どんなに安定した世の中になっても
人間は、
この生理的欲求を満たすことを
おろそかにしてはいけない、
あなどってはいけない、
そう考えているのです。



マズローさんは私達に
「一段階目から点検してみてね」
と教えてくれているのではないかと
私は解釈しています。

ではまた。









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