こんにちは。恋愛カウンセラーの日向咲太郎です。
恋愛強者になるためには、2種類のメッセージについて理解しておくことが必須です。
皆さんは「メッセージ」と聞くとどのようなものを思い浮かべますか?
ラインによる文字情報のやり取りでしょうか。
それとも会話の内容でしょうか。
これはどちらともメッセージではありますが、どちらも「言語的メッセージ」と呼ばれるものです。言語的メッセージとは、台本のように文字情報として表現ができるものです。
実はメッセージにはもう一つあります。
それが「非言語的メッセージ」と呼ばれるものです。これは態度や表情、声の抑揚など言語では表すことのできないメッセージです。笑顔ならポジティブなメッセージを発信していることになりますし、ドスの利いた声ならばネガティブなメッセージを発信していることになるでしょう。
矛盾したメッセージが発信されることをダブルバインドといいます。例えば、「好きだよ」と言いながらとても嫌な表情をしていたら、「好き」というメッセージと「嫌」というメッセージが同時に発信されることになります。これは相手を非常に混乱させるので、ある意味メンヘラ製造機になってしまいます。
俗に言われるメンヘラホイホイという人たちはダブルバインドを多く用いる傾向があります。
彼らの手法をラインによる文字情報のやり取りを例にとって紹介しましょう。ラインで送られる内容自体は言語的メッセージです。ネットによるコミュニケーションは、態度や表情といった情報がないので言語的メッセージオンリーだと思われがちですが、大切な非言語的メッセージが含まれています。
それは「メッセージをどのタイミングで送るか(または送らないか)」「どのくらいの量を送るか」です。優しい言葉を投げかけつつ、ずっとメッセージを無視したりそっけない返事ばかりだと相手はどのように思うでしょうか。これは、文字情報とどのタイミングでどのくらいの量を送るかが矛盾していれば、ダブルバインドです。
相手がこちらを好きならばそれだけ相手を混乱させるといえるでしょう。メンヘラホイホイと呼ばれる人たちは無意識的にこのことをよくわかっていて、よく利用しています。
好きな人の相手がどのような人か気になるならば、ぜひ日向咲太郎の分析を利用しててみてください。