こんにちは。
うぱくんです。
みなさんは
「圧倒的不審者の極み!」というチャンネル(333万人)を
ご存知でしょうか?
どのようなチャンネルか一言で言うと、
“どんな材質のものでも包丁にする”という内容です。
ダンボールでも、ゼリーでも、氷でもです。
信じられますか?
(◎_◎;)
科学なのか魔法なのかわからない
まるで錬金術を見ているようなチャンネルです。
今日はそんな圧倒的不審者の極み!さんの
すごいところを私なりの視点であげさせていただきます。
*この番組のすごいところ6点
①ジャンルがニッチで魅力的!
②海外からの反応がよい!
③尺がちょうどいい!
④徹底的にシンプルな構成!
⑤複合的要素があり興味深い!
⑥配信者のミステリアスさ!
①ジャンルがニッチで魅力的!
なぜか男ってナイフ(刃物全般)好きですよね?
強さの象徴?
求めるんスよ、男って…。
いつまで経っても厨二病を患っている人は多いと思います。
ナイフというか武器感でしょうか。
まぁ男性層が取り込まれるジャンルの
ど真ん中を貫いていると思います。
しかも年齢層も、まさに中学生〜大人までもが見るでしょう。
男性層という点ではハズレが無い感じです。
ご存知の通り、女性と男性って精神年齢が同じじゃないんです笑
それなのでこの包丁作り動画について、
女性層がどう思っているのかは不明ですが^^;
②海外からの反応がよい!
前述の層に通ずる部分があるのですが、
ナイフってまぁみんな好きですよね。
世界中で見られています。
というかすごく計算して
戦略的に世界に発信しているなぁって思いました。
翻訳アプリで和訳したような“変な日本語”のタイトルが
いい感じに世界観を演出しているように思えました。
動画で何をやるかはわかっているので、
タイトルでちょっと遊んでいる余裕すら感じますねぇ。
そして英語テロップも入れていますが、
非常にシンプルで見やすいです。
英文で説明するのではなく、一単語とかなんで^^b
というか映像でわかるので不必要な字幕や言葉はありません。
そこがワールドワイドでスタイリッシュなんです。
③尺がちょうどいい!
だいたい10分前後で完結しているのですが、
だれず長すぎず絶妙に“ちょうどいい”って感じです。
というよりも工程の説明以外は、
基本、包丁を研いでいるだけなので画代わりしないのでしょう。
ただ、実際は1本の動画にめっちゃ時間を費やしていると思います。
それでも画が綺麗なので見てられるんですよね〜
④徹底的にシンプルな構成!
基本、本人は出てこず、声も無いです。
強いて言うならカチャカチャと作業している音だけ。
ず〜っと手元だけ映しております。
字幕は作業工程や道具の説明時に
本当に必要な場合のみです。
一言、二言の日本語と英語の
最低限のテロップが表示されます。
色味や字体、サイズ感もシンプルで見やすいです。
複雑な構成やカメラアングル、派手な演出などはなく
背景が白ベース、カメラも綺麗、
不毛なBGM、OPやEDもありません。
とにかくシンプルイズベスト。
余計なものは映っておりません。
見る側にもストレスが少ないんです。
⑤複合的要素があり興味深い!
これはジャンルがニッチ、
そして男性向けであるということと
いくつか重なるのですが、
包丁を作る過程でいろいろな“学術”が垣間見えるので
各専門分野の人から見ても
非常に興味をそそられるのかなと思います。
どういうことかと言うと、
例えば“ダンボールから包丁を作る”と言われても、
たいていの人はイメージすらできないですよね…?
「え、なに?ハサミで型を切ればいいの?」みたいな。
たしかに序盤は小学生の図画工作的なところから始まるのですが、
その先はちぎって水に浸した後、万力で圧縮して
乾燥させてから、イトノコや砥石で成形していきます。
このようにまるで職人さんの手作業のように見えることもあれば、
パスタやチョコや豆腐(大豆)から作る場合は、
水や塩の他に食用品粘土、食用品シリコンなど
普通の人では聞き慣れないものまで登場してきます。
ときには薬品なども出てくるので、
料理、化学、医療的な要素もチラつき、
理科が好きな人が見ても、
物作りが好きな人が見ても
楽しめるんじゃないかなと思います。
それに伴って、
登場する道具もかなり専門性が高いように見受けられます!
一般の家庭にはないようなものがさりげなく映るので、
思わず「どっから調達したんだ!?」と思ってしまいます。
理科室にあるような道具とかマニアックな工具とか、
市販品じゃないと思われる物を多数使ってるんですよねぇ…
そもそも普通に考えて万力って家にないですもんね^^;
怪しすぎる…笑
⑥配信者のミステリアスさ!
YouTube=YouTuber=顔出し必須
だと誰が決めたのでしょうか?
前述の通り、基本は手元しか映らないのですが
ある時なんの前触れもなく顔出しし、給料明細を映し出したのでした。
年収は1,000万越え、若めのイケメンでした・・・。
職業は非公開です。
そのチャンネル名もあってか、多くの視聴者が
“ちょっと陰湿なヤベェヤツ”っていうイメージ像を持っていたらしく
これはかなりの衝撃だったみたいです!
「は!?その時点で社会の勝ち組じゃねーか!!」
というような羨望とも嫉妬とも取れる視聴者さんたちの声で
コメント欄が沸いておりました(笑)
正直、この行動は計算でやったのか天然なのかは不明です。
先ほど女性層からは人気はどうなのだろうと書きましたが、
これにより多少くつがえったと思います。
こういう実際の人物像が見え隠れするあたりは
継続的に人の興味を引き続けますね!
謎の企画に謎の人物像、
謎の専門感、謎の代物・・
人は謎めいたものに引き付けられます。
それはまさに圧倒的不審者の極み!さんのことでしょう。
名前通り!!>w<
「音のソノリティ」が好きな私としては
こういう感じのチャンネルは大好きです。
そして見習うべき点が
まだまだいっぱいあるなぁ〜と思いました。
それではまた!