ターゲット像を言語化するユニークな方法

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身内や自社のスタッフに広告マンガを作ってもらうコツは、マンガの制作自体は任せてもよいですが、商品の説明やマーケティングについては、発注者であるあなたがしっかりと整理して指示することです。

下部に添付した「広告マンガ制作マニュアル」は、私が広告マンガを制作するとき、クライアントの情報を整理するために使っているものです。

自分用に作ったのでわかりにくいところもあるため、このブログで各項目について、一つずつ解説しております。



ターゲット分析 ①「価値観とニーズの層」


前回の商品分析を終え、今回からターゲット分析に入ります。

広告マンガにはさまざまな作り方がありますが、もっとも一般的なのは、お客様の購入体験をそのまま描く「疑似体験マンガ」です。

ここで重要なのは、主人公を空想で作るのではなく、実在しそうな、できるだけリアルなお客様をモデルにすることです。これが、マンガ制作を成功に導くカギとなります。

とはいえ、直接お客様に、年齢や職業、購入動機などを聴くことができないこともあるでしょう。そのような時は、統計データやアンケート結果、悩み相談掲示板などを活用し、可能な限りリアルなターゲット像を描くことをおすすめします。

ここで一つ、注意すべき点があります。

ターゲットを設定する際に「30代女性」や「高齢の男性」といった、紋切り型の属性だけで決めてしまわないようにすることです。

よく考えてみてください。
同じ性別・年齢でも、生活スタイルや価値観が異なれば、選ぶ商品やサービスもまったく違ってくると思いませんか?

「とはいえ…生活スタイルや価値観を言語化するなんて難しい。どうすればいいの?」

——そう思うのは当然です。

そこで今回は、私がマンガのキャラクターを考える際に重宝している、「価値観を言語化するユニークな方法」をご紹介します。

少し想像してみてください。

あなたが考えた主人公が、「旅行」に関心を持っているとします。
そして今、その主人公の目の前に、旅行に関するあらゆる情報が詰まった雑誌が置かれています。

その雑誌には、さまざまな特集が、興味の方向性ごとに掲載されています

たとえば――

「ゴールデンウィークに家族で楽しむおすすめ観光地」特集

「100年の伝統と格式を誇る、特別な高級ホテル」特集

「誰にも教えたくない、隠れ家の宿」特集

「旅費をできるだけリーズナブルに抑える裏技」特集

「ヒッチハイクで巡る海外ひとり旅」特集

……などなど。(特集内容は自由に想像してみてください)

さて、主人公はどの特集から読み始めるでしょうか?

これはクイズではないので、正解はありません。

でも、この問いを考えるだけで、その人の価値観や性格、ライフスタイルの輪郭が、自然と見えてくると思いませんか?

同じように、自分の商品に関する雑誌があったとしたら、ターゲットとなる人物はどの特集にまず目を通すのか――そんなふうに想像してみてください。
きっと、ターゲット像がより立体的に見えてくるはずです。



◆以下は私の作った「広告マンガ制作マニュアル」です。自由にダウンロードして、発注する際のヒントとしてお使いください。また、クリエイターの方も、制作の手がかりとしてお使いください。「やっぱりプロに丸投げしよう!」と思われた方は、もちろん、ご依頼も絶賛お待ちしております!


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