英検 ライティング 本当に受かるためのコツを伝授します

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1.英検ライティングについて


英検®(※)にライティング問題があるのを皆様はご存知ですか?

3級以上になると一次試験でライティング問題が一問のみ出題されます。

「なんだ、たったの一問か」と思ったあなた!

ライティングの問題数はいずれの級においてもわずか一問ですが、なんとこの一問が40問程あるリーディング、リスニングパートと同じ比重なのです!!!

つまり、ライティングで転けてしまうと絶対に合格できないということです。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。以下、「英検」と言います。

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2.英検CESスコアとは?


英検は、過去には合否判定のみを結果として表示していました。しかし、グローバル化に伴って英語力を国際的な指標で表す必要性が高まったので、CSEという国際的なスコア尺度に基づいて英語4技能を評価するようになりました。

合格、不合格に関わらずCESスコアがその人が持つ英語力の指標となっているため、最近ではCESスコア〜点以上で出願可能、などという大学も出て来ています。

CSE=Common Scale for English(英語のための共通尺度)

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3.英検合格者の共通点とは?


一般的には(英検HPでも)、4技能のバランスが取れている受験者が合格率が高いと言われています。たしかに、全技能で高いレベルを持つ方には当てはまるかもしれません。

しかし、是が非でも英検を合格したい!という方にこのアドバイスは残念ながら無意味となります。

私が見て来た合格者で、ギリギリ合格の方は圧倒的にライティングで点数が取れたから合格できた!という人が多いです!

ライティングは対策によってCESスコアが劇的に変わるパートとなります。

リーディング、リスニングは残念ながら自力が必要となり1週間程度ではスコアの伸びは微々たるものです。

しかし、ライティングは1週間で劇的にスコアを上げることができます。

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4.見直しはするな!!!


一般的には、書いた後に見直ししましょうと書いてあります。

定石はそうだと思いますが私はあえて見直しはしないということをオススメします。何故か。


受験者は最高の集中力で試験に臨んでいます。
1回目に書いてホッと一息、じゃあ見直し。
なんてことは無意味です。


これで良かったのかな、、なんて無意味な心配事が増えて直さなくても良い箇所を直したりします。


テストの際は最高の集中力で書く。書いたら忘れリスニングの先読みというのが必勝パターンです。

5.字数は気にするな!!


私は英検一級受験の際、字数を120字オーバーしました。しかし結果は89%、つまり高得点を取れていました。

一方、準一級受験の際は字数オーバーに気づいて大幅に内容変更をしました。結果は60%でした。(なんとか合格できましたが、、、)

つまりは字数を気にして良い内容を破壊するくらいならそのまま出した方がマシ、ということです。
(ちなみに私は英検一級を3回受験しています。3回とも大幅字数オーバーしましたが75%を切ったことはありません)

6.当日までは、添削サービスを受けよう


当日は勿論見直しは不要!字数オーバーも気にしない!
というのが鉄則です。しかし、当日まではライティングのクオリティを上げることに注力しましょう。


沢山書いて、沢山人に添削してもらう。そしてまた自分の文章をブラッシュアップする。このサイクルを繰り返せばきっとあなたのライティングのCESスコアは大幅アップします。



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