「繊細すぎる自分を責めるのは、もうやめよう」
「考えすぎる癖は、才能の裏返しだった」
そうお伝えしてきましたね。
でも、そうは言っても、やっぱり社会の中では、
しんどい場面がたくさんあります。
たとえば、こんなことはありませんか?
・誰かのちょっとした言い方に、ずっと心が引っかかる
・空気を読みすぎて、言いたいことが言えない
・人混みやにぎやかな場所が苦手
・仕事でも人間関係でも、すぐに気をつかいすぎて疲れてしまう
そんな繊細なあなたが、これからの社会の中で少しでも
生きやすくなるための5つの視点を、今日はご紹介します。
① 「みんなと同じじゃなくてもいい」
子どものころから、「みんなと仲良くしよう」と言われてきました。
でも、あなたは“みんな”とはちょっと違うタイプ。
それは「ダメ」なことではなく、「ちがうだけ」です。
“ちがい”を大事にすることが、自分を守るはじめの一歩です。
② 「がんばらない」も立派な選択
社会は「がんばれ」「もっと努力しなさい」と言ってきます。
でも、繊細な人はがんばりすぎてしまうからこそ、
あえてがんばらないことが大事。
がんばる方向をまちがえると、自分をどんどんすり減らしてしまいます。
“やらない勇気”も、あなたの味方です。
③ 「感情」に正直になっていい
「こんなことで傷つくなんて…」
「まだ気にしてるなんて、子どもみたい…」
そんなふうに、自分の気持ちを否定していませんか?
でも感情は、あなたの大事な“センサー”です。
それを押しこめると、心が疲れてしまいます。
「今、わたしは悲しいんだな」と、まずはそのまま感じてあげてください。
④ 「全部わかろうとしない」
繊細な人は、つい人の気持ちを“読みすぎて”しまいます。
「本当はどう思ってるのかな?」「私、嫌われてないかな?」
でもね、人の心って、全部はわからなくて当たり前なんです。
わからないものは、そっとしておいていい。
「私の中でちゃんと感じたこと」を大事にするほうが、ずっと安心です。
⑤ 「自分の時間」を守る
人と会ったあと、ぐったりしてしまうことはありませんか?
あなたはたくさん感じ、たくさん考えるからこそ、一人になる時間が
とても大切です。
「ちょっと休みたいな」「今日は静かにしていたいな」
そんな気持ちに正直になって、自分のエネルギーを取りもどして
いきましょう。
この5つの視点は、すぐに全部できなくても大丈夫。
ひとつずつ、「ちょっとやってみようかな?」と思ったものからでOKです。
わたしも、50代になってようやく「こういう生き方でよかったんだ」と
思えるようになりました。
心理学では答えが見つからなかったことも、哲学的な視点を持つことで
「そもそも、それって本当に正しいの?」と問いなおす力がついてきました。
あなたも、少しずつで大丈夫。
やさしくて、深くて、想像力ゆたかなあなたに合った生き方が、
きっと見つかります。
その一歩を、ここから一緒にはじめていきましょう。