「ありがとう」という言葉。使い方によってはとても軽いものになってしまうこともありますが、基本的にこの言葉をもらった側はうれしい気持ちになるものです。
日常生活の中で、当たり前と思えることにも、それぞれが努力した結果でのことがらもあるもの。
少し思いを巡らせて、感謝するのも良いことだと思うのです。
ご夫婦の場合。
共働きで、家事に育児・・・女性が当たり前の様にこなしているケースが多くないでしょうか?
お仕事でクタクタでも、朝はあっという間にやってきて。
朝食準備に洗濯に掃除、お子さんの身の回りのこと+ご主人のYシャツのアイロンがけまで。
「いつもありがとう」の言葉、奥様にかけていらっしゃるかたはどのくらいいらっしゃるのでしょうか。
やって当たり前なんてことはないのです。簡単な事などとやらない人が言うべきではないのです。
そして、奥様はどうでしょうか。
「どうしてわたしばかり・・・」「口に出さなくても察してほしい」なんてことはないでしょうか。
一人空回りして、イライラしてしまいついついお子さんにいつもより強い口調で話してしまうなんてことはありませんか?
こうなると、どっちもどっちになってしまうんです(笑)これ、まさに過去の私自身のことです。
その時はどうして、「疲れているところ悪いんだけど、少し手伝ってもらえたら嬉しいな」と言えなかったのか。
当たり前の様にこなしていると、相手には大丈夫そうに映って手を差し伸べてはもらえません。強がるだけ疲れが増すんですが、その頃は言えなかったんです。
せめて、「いつもありがとう」「手伝うよ」と優しく声をかけてくれていたら、少しはちがったんですが(^_-)-☆
思いやりの心は、お互いにもたないとだめですよね。自分も相手を認めて、感謝してこそ、相手も自分と向き合ってくれるんだと今ならわかります。
男性に「察して」は無理なので、こちらから先に言葉にしてしまいましょう。
「いつもありがとう」ついでに「〇〇を手伝ってくれたらうれしいな♡」
早速、今夜言ってみましょう!
それでもだめだったら、Luna☆saraに愚痴ってくださいね(笑)