一行のセリフを1000回、ただ口に出して発したとしましょう。
…多分、慣れた後に飽きるはずです。
または、最初からある程度出来てしまい、
終始、無機質な感情なのかもしれません。
どちらの場合もプロになれないか、なれても長続きしません。
エネルギーが出ないからです。
それが、ディレクターや視聴者に伝わらないからです。
セリフの稽古を正しく重ねていくと、エネルギーは増えます。
そのキーワードが「変数」です。
その未確定な変数によりセリフが生き始めて、周りは聴いてくれるようになります。
【重要】「変数」は「新鮮さ」と繋がっている