プロジェクトを「色々やる」と生まれる幸福感
「色々なプロジェクトを同時に動かしていると、なんだかご機嫌になる」という仮説を考えてみました。
プロジェクトを色々やると、自分の興味や好奇心を存分に満たし、それによってエネルギーが生まれるからです。僕らは常に何かを試行錯誤し、未完成の状態を楽しむことで成長し続けます。それはまるで、植物が新たな枝葉を伸ばし続けるような有機的なプロセスと似ています。
こうした「植物的」なプロジェクト運営では、義務感や無理が存在せず、1~2割の軽やかなエネルギーで進むことが可能です。その結果、負担が少なく、ご機嫌な状態を維持できるのです。
と書いていますけど、決まり切った完成された、パッケージ的な何かというよりも、そういう考え方があるって感じですかね。
合理性と有機性を織り交ぜる
一方で、全てを「興味本位」で動かすことが常に機能するわけではありません。合理性や計画性がなければ、プロジェクトの統合や成果が見えにくくなり、やがてストレスが生じてうまくいかなるかもしれない。
重要なのは、合理的なシステムと有機的な植物性をバランスよく組み合わせることです。
合理性のあるシステムでは、8~9割の労力を「地味」で「着実」な作業に投じます。それは無機質で道具的な側面が強いかもしれませんが、目標達成や全体像の明確化には欠かせません。
その中に1~2割のクリエイティブな自由さや興味から生まれるアイデアを織り交ぜることで、合理性に彩りを与え、プロジェクトが有機的に息づきます。
単純に「どちらが良いか」の問題ではなく、両者を行き来しながら最適化するプロセスなのです。
よって、この8:2とか、9:1とかで終わるのでなく、探っていく行為も含む感じですかね。
ご機嫌と効率性を同時に追求する
この考え方は、「ご機嫌プロジェクトマネジメント」と呼ぶのがふさわしいかもしれません。興味と合理性、遊びと責任、創造と実務といった対極にある要素をどう共存させるか。これを実践するためには、以下のポイントが鍵になるでしょう。
色々試してみる
プロジェクトの数を増やし、ヘルスチェックを通じて状態を可視化する。これが「自分に合ったプロジェクトのポートフォリオ」を見つける第一歩です。
興味を優先する
無理や義務感ではなく、純粋な好奇心からプロジェクトを進める。この軽やかさが植物的な成長につながります。
合理性を活用する
1~2割のクリエイティビティを活かしながらも、残り8~9割は地道な作業に充てる。これによって成果を安定させつつ、遊び心を失わない状態を作ります。
なんとなくですが、意識してこれをやっているかはおいておいて、やれている人は幸せとか、楽しいとか、面白いとかって言葉を結果的に発している気がします。コミュニティとか色々所属して動ける人とか、近いというか。
なので最終的にはバランスとなるんですが、多分、合理性100%ではもう辛いし、感性100%でも自由すぎて動けない。このハイブリッドであり、まぜこぜな感じでやると、いい感じに楽しく動けるのではないかと。
シゴトづくりとかもそうで、このバランスが破綻していると駄目で、義務でも、合理でも、感覚だけでもないと。
ただ、スタートや初動は感覚がよくて、途中は論理を入れつつですかね。そして論理要素が強くなるとつまらなくなる。僕はそうなので。そこが難しいですね。規模なのか、考え方なのか、定着なのか不明ですけど。
昔考えたやつを出しときます。
最初はアートでいいと。というか、アートでないとしんどいというか、出来ない気がします。何かを生み出す、創造って、ロジカルではないからです。これが理解できる人は、ロジカルに創造って言わないはずです(仮にありえるのは、その仕組み化ですけど、まあどこまで切ってもアート要素は消えないはずです)。
あとはどう自分が楽しむかなので、ご機嫌でいられるのが、コンフォートゾーンで生ぬるくならないようにってことですかね。