気づき=学びといっていいのですが、すぐにお金になるとかでなく、学びは最大の宝という感じで。
自分が知っているとか、詳しいと思っていても研鑽は忘れない方が良さそう、という話です。
リサーチにおいての調べ物での気づき
今回は具体的です(笑)
自分の中で気になったことがありまして、それは業界地図とかで見かける、都道府県毎の売上ランキングTOP3みたいなコンテンツです。
このコンテンツってどうやって作るのか?東洋経済新報社とかは業界地図を作り続けているから、まあデータがそもそも調べてあるよね、という理解でいいのですが、自分がやるなら?ってことですね。
一回調べようとして塩漬けタスク化していたので、掘り起こして考えてみたんですよ。
すると、EDINET=金融庁の有価証券報告書などを登録・閲覧できるシステムを使うというアイデアがあると。
僕はEDINETはもちろん知っているのですが、公開コンテンツとしてデータがあるとか知らずというわけです。知っている≠使えるってことを証明する良い事例だなあと(笑)
EDINETはAPIもありますから、それで上場企業等(非上場も一部あります)のデータを引っ張ってきて、そう上のようなことはわりとできると。
これに気づいた時に思わず「おーすげー!」と叫びました。実際に自分はそれは無理だろうとか、できないんじゃないかと色々思っていたのですが、ありもので出来るんですよね。
知っているからでなく、思考して考えてみるとヒントが見つかるかも
知っているから、調べなくて良いとか。知っているから大丈夫でしょう。大体こういうのって上手く使えないんですよね。
その状態で使ってみる。自分がやりたいことを実現できるか試してみる。前書いたのは試行回数でしたが、それにも直結するネタかなと。
手を動かしてみてそこで気付いたことがあったり、新しいヒントがあったりするわけです。これ馬鹿にしがちというか、大したことないと思いがちですが、レバレッジが利くところかなと。つまり、自分が詳しいなら、少しのヒントやネタが大きな学びとなるということですね。
そういうことに気づけると面白くなって、楽しくなって、よりやりたくなると。そういう気持ちになるのがとても良いなあと。
学びを得たらさらにそれを使えば好循環の確立
上のこのやり方とかを今度は「すごいな」でなく、自分でやってみる。やりきってみることをおすすめします。僕も今やっています。
それで細かい問題点や課題はあるんですよ。実際にでてきたので。でも、概ね目標ややりたいことはできると。ここでは、都道府県毎の売上No.1企業とかですね。
そうやって細かいところまで分かる、見られるのはやったことがある人のみです。経験は宝というのはそういう意味でも使えます。蓄積ですね。
どんどん使っていけばさらにブラッシュアップされますし、違うことにまた気付けるかもしれないと。こうやって循環が回りだすと楽しくてしょうがなくなりますよね。