インプットがないとアイデアは出しづらいが、思考があれば出せる

記事
ビジネス・マーケティング
ある海外向けのビジネスアイデアを考える機会がありました。

そこで気づいたのは
「その国や地域について全然知らないな」
という事実でした。

あなたならどうします?
僕は一応インプットして、
・地理データブック
をメインにして、まずその国を知ろうと調べました。
とはいえ情報が少ししかないので、時間もかけらないので一旦インプットはそこからと、あとはWeb検索で補ってみたところです。

作ったアウトプットは客観的に見ても良く出来ているとかは思わないのですが、これが限界だなというところでした。そういう意味では、適したインプットでそれなりに出すとこうなるという良い体験でした。

今回は、この経験から、謎フローチャートを生み出したので共有してみます(笑)

アイデアが出せるかどうかフローチャート

まずフローチャートはこんな感じです。
スライド1.PNG
書いていてすげー分かりづらいですね。ごめんなさい(笑)

最初はこんなもんです。

左上からいってください。
・テーマに対してインプットがあるか。これは海外に対する知見ってことです。経験でもなんでも。体験でも。噂話でもいいくらいです。
・それがあればアイデアが出るんじゃないかってのが左下。
・次にじゃあ「海外知らなくても出る」と思っていて、それが真ん中です。それでもインプットとして海外ではなく、国内旅行でもいいし、別に旅行でなくていいのですが、ビジネス経験とか、仕事をしたとか、ビジネスアイデアという意味では「ビジネス経験」がどれだけあるかです。それだけです。あればあるほど有利ってことです。ここでの有利とはアイデア出しができるって意味ですね。
・ここでもそういう知見が全くないよ、例えば高校生くらいで働いた経験がないというならやはり想像でしかない。これは当然ですよね。別に高校生を馬鹿にしているとかはないですよ。そうするとやはりインプットがないので厳しいと。これが現実じゃないかと。
・でもですね、それでもアイデアは出せることがママあるんですね。つまり、ここで話がやや飛ぶんですが「自分のどんなインプットでもいいのでそこから考えてそれを派生したり応用したりする」ことでアイデアを生み出した経験があるかです。
・それがあればインプットが全くないならダメですが、少しでもあれば当該テーマでなくてもいけるんじゃないかって話です。

と偉そうに書いてみたものの、ピンポイントでやはりテーマのインプットがないと弱いアイデアしかないなあというところです。つまり、海外を知らなくて国内しか知らない。すると、全て想像じゃないですか。ビジネスアイデアというところでビジネスを知らない、とすると全て想像じゃないですか。

想像を批判することはないんですが、それが何かしらいけそうなアイデアになるかは結構別物で。そうであれば、小さい経験でも体験でもいいのでそれを身の丈で自分で考えてそれを使えないか。
例えば、海外を知らないなら、「自分にとって初めてのお使い」みたいな体験を思い出せるならそれとか、未知で知らないテーマに臨んだ経験とか。そういうのを引っ張り出せるかってことです。

当然それをやっても、アイデアが出る保証はないですから、出せるかも。可能性があるかもって表現に留めるわけです。

派生経験があるかどうかが大事ではないか

スライド2.PNG
先のスライドを作っていてこれでいいんじゃない?ってことで、かなりスッキリさせました。

つまり、
・インプットとして、特定のテーマに対するものかどうかはどちらでもいい。ただしゼロとかは厳しい。ゼロなら何かで補うしかない。
・その上で、その前提がある上でということですが、展開・派生経験があるか?です。あればアイデアは出せる可能性は高まる。
・でないと、厳しい
ってことですね。

オレンジのところを説明します。
1.インプットの有無や広さは保留できる
実際はインプットが多いほうがそりゃいいんですよ。広い方が絶対良いと思います。ただ限界がありますよね、人ですから。ここでバイアスの話があります。つまり20年ある業界でやってるとそれが普通になります。逆にならないほうがおかしいくらいですから。

それがプラスになるのは、そのテーマで解像度が求められるときです。それがバイアス=固定概念となって発想を妨げるのであれば、アイデアにとってはハードルですらあると。

でも、キレイに壊れるとか、そういう0か1ではないので。そこの曖昧さはずっとあります。

保留とは、それは一旦おいておいていいってことです。インプットがないからダメとかでなく、あってもダメなことはダメだし、なくても出せるものは出せるというか。つまり状況に応じて出せる出せないがあるってことですね。

2.展開・派生経験で決められるのでは?
ここでいう展開派生とは、例えば、たこ焼き屋を経営していた人がいます。その人が、セキュリティツールを売る仕事をしたとします。ビジネスでもなんでもいいです。

たこ焼き屋とセキュリティツールの関係性は?

というのが問いかけです。関係性をスラスラ言える人もいれば、言えない人もいると思います。僕もぱっとはでてこないですが、必ずあるんですね。強引でも良いと思います。

例えば、謎掛けではないですが(笑)早めの処理が必要みたいな。たこ焼きって適切に焼かないとこげますからね。セキュリティも早めの対処が大事ですね。まあそこは謎掛けとして楽しんでもらえばいいですが。

本題としては、そういうのでもいいので、自分が考えたり、経験を元にこういうアイデアを生み出した、そしてそれをアウトプットした、やってみたとか、さらに改善したまでいけば「GREAT!!!!」ってことです。そうでなくても全然良いというか。

そして気づく方もいるかもしれませんが、派生とか展開とは、世界をまたぐってことです。前書いた気がします。
これですね。
実際にここでは、現実世界が特定テーマ、異世界が別テーマって感じです。別テーマとは、特定テーマではないあらゆるもの、それ以外全てです。

だから、たこ焼き屋でもいいし、別にコンビニのアルバイトでもいいし、UberEatsでもいいし、清掃員でもいいし、駐車場ビジネスでもいいし、本当なんでもいいんですよ。

そういう自分の経験を昇華させるというか、抽象化するというか、それを一旦まとめてから世界間を移動する。無理にところてんみたいに押し出すイメージでオッケーです。そして異世界で、ここでは特定テーマってところで考えてみる。すると何か出てくる。

まさにこの何か出てくるが、創発であり、着想や発想そのものです。

結局インプット→思考→アウトプットである

結局ですが、インプットがないとアイデアが生まれないはちょっと乱暴でした。とはいえ、今回の経験からやはりほぼ生み出せないというところがありました。


ですが、粘れば、思考するので、他のインプットで代替できると。そこで粗いけどアイデアは出せなくはないといえる。

だからこそ、「インプット→思考」は切り離しちゃダメだなと。ここで当然ですが、思考=関係性を考えるとか、異世界に飛ばすってことを指しています。そうすると、「アウトプット」としてのアイデアが、出てくるわけですね。

そして、今回はどちらかといえば、インプットの有無ではないかなと僕も思ったんですよ。でも、冷静に振り返ると、インプットはどちらでも良い(あるほうがいい)けど、関係性や派生展開というところで「思考」がないとダメで。思考があってそれをどこまで高めているか、やったことがある、思考しただけでやめたから、思いついたことがあるとか、そういうのなんでもいいので、思考したかどうか。

その思考があれば、「インプット→思考」は既に済みなので、アイデアとして評価されるかはおいておいて、アイデアは出せるんですね。これは結構大きな可能性というか、楽しいなあと感じました。

もっといえば、インプットも大事ですし、同時に思考も超大事だなと。どちらも大事なのでどっちかってことがないと。強力なセットというか、パッケージというか、ニコイチ(仲が良いこと)というか、セットで考えないとですね。それを切り離してしまうので身体性がないうか、これだけやればいいといって「インプット」だけしまくるということがあるんだろうなあとふと思いました。

前も書きましたが、身体性においてはAIなどはまだ厳しいので、関連させたり全体を網羅して部分を見るとか、逆とかもやはりアイデア発想と根底でつながっているなあというところでした。


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