オフィスがなくなる日①

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こんにちは。
イマココデザインです。
オフィスのデザインをしています。

毎日保育園に子供を送り迎えするたびに思います。
働くお母さんお父さんたち、本当によく頑張っています。
ほんと尊敬しかない。

私は、子供を送った後に
そのまま帰宅して自宅で仕事をするわけですが
そのまま電車や車にのって通勤しているパパママとは
感じる負担がまるで違います。

すっぴんでもいいし、仕事用のピシっとした服装とか気にしなくてもいいし
忘れ物してないかな・・・とか考えなくてもいい。お弁当を作る必要もないし
なんならやり残した家事を仕事の合間に片づけることだってできるわけです。


私はどちらかというと朝の支度や通勤や時短勤務によるプレッシャー、そういうのをひっくるめた仕事と育児と家事の両立に耐えられなくて脱サラしたタイプなので、そういう地味にエネルギーを消費するルーチンを当たり前にこなして生きていける人を単純に尊敬のまなざしで見てしまうのです。

それと同時に、私はみんなとは違うんだな。。。という疎外感みたいのものも
感じていました。

悩みを共有できないんですよね。例えば、世間は「在宅ワークなら子供がいても仕事余裕でしょ」という雰囲気。でも実際は全然そんなことないんですよ。
子供がいても、まあ仕事はできなくはないですが生産性は30%くらいに落ちます。


こういった悩みというかちょっとしたグチみたいなものをね、なかなか
共有しあうことができなかったんですけどね。。。


できるようになりましたね!
そうです。コロナです。


コロナのおかげ(という言い方は多分正しくはないのですが)で
在宅ワークがかなり定着し、それまでオフィスに通勤していた人たちが
家で仕事をするようになりました。


それで、悩みやグチを共有しあうかっていえば、まあ別にしないんですけね。でも、なんだか仲間が増えたようで私としてはひそかにうれしい気持ちになったものです。


・・・で。です。


在宅ワークには「仕事しながら育児も」みたいな無理難題を言い渡されたりと
割と軽くあしらわれるというデメリットはあるわけですが、基本的にはメリットしかないと思っています。

通勤時間のカット
(いうまでもない)
通勤によるストレスの削減
(いうまでもない)
成果による評価がしやすい
(ムダに残業している人がエライみたいな雰囲気がなくなる)
オフィスの環境に左右されずに自分好みの環境で仕事ができる
(隣の人がうるさいとかないし、部屋の暑さ寒さも自分で調整できる)
人間関係によるストレスから解放される
(人がたくさん集まるところではつきものですよね)

などなど。コミュニケーションがおろそかになるという意見もありますが
私は基本的にはメールと電話とZOOMがあれば問題ないと思っています。

そうなんです。在宅ワークはほぼメリットしかない。
では、日本中のオフィスをすべてなくして在宅ワークにすればいいじゃないか。という話になるかっていうと、決してそんなことはないとい、というのが
私の意見です。


日本からオフィスがなくなることはない。
ただオフィスの意義は大きく変わっていきます。


長くなってきたので続きはまた明日。









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