オフィスがなくなる日②

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。
イマココデザインです。
オフィスのデザインをしています。

前回は、コロナにより在宅ワークが定着したことについて書きました。

そして、在宅ワークが定着してもオフィスはなくならない。
ただ、箱としてのオフィスの意義は変わってくるというのが私の意見です。

これまでのオフィスは、従業員が働くための「箱」としての機能が大前提にありました。でも、在宅ワークが急速に普及、定着したことで「箱」としてのオフィスの時代はもう終わっていきます。

そして、これからのオフィスはもっと企業の価値をアピールするためのメディアとして機能していきます。

つまり、「オフィスを持つ」ということ自体を目的にするのではなくて、「何のためにオフィスを持つのか」ということを考えるということです。

「手段」としてオフィスをもつ時代がくる、ということですね。

昭和の時代までは、自分の会社をPRするための有効な手段としては、テレビとか新聞とか雑誌とかがありました。今もある程度の効果はあると思います。
でも、費用対効果を考えるとそう簡単に手を出せるものではないんですよね。
とにかくお高いです。ハードルがとても高くてリスキーです。

この10年程度で時代は大きく変わりました。WEBメディアが主流の時代が来ましたね。SNSをやっている企業もとても多いです。You tube もすごい勢いで普及していますよね。WEBメディアは新聞やTVなどのメディアに比べると費用対効果がとても高い。そして、SNSはユーザとの距離が近いので反応がわかりやすいです。反応がわかりやすいってことは対策が立てやすいってことです。とてもいい時代が来たと思います。

でも、です。WEBが主流になってきて、参入する企業が多いってことは
それだけ競争が激しいってことにもなります。そんな激戦の中で戦っていくには、わかりやすい「強み」はあったほうがいいです。

で、です。
じゃあその「強み」ってなんなのかっていう話になるんですけど、まあ色々あると思います。その中の一つとして「オフィスをもつ」というのもありだよね、ということが言いたいです。

オフィスを持つことがスタンダードではなくなっていく流れの中で、あえてオフィスをもつ。これは確実に強みになります。ある程度コストはかかります。
でも、コストを抑える工夫はいくらでもあります。賃料の安いオフィスでもいくらでも映えさせることはできます。そこはオフィスデザイナーの腕の見せ所でもあります。

オフィスを持つってことは住所をもつってことです。
これは企業の信頼性を圧倒的に高めることができます。
そして、インスタなんかで自社のオフィスをアピールする。
社員も働きやすくてリクルーティング効果も期待できるようなオフィス。
そういうオフィスは必ずいい働きをしてくれます。
企業の成長にも大きく貢献してくれます。

新しくオフィスを借りようか検討している中小企業の方には
是非賃料の安いオフィスを借りてほしいと思っています。
どんなにイケていないオフィスでもオフィスデザイナーがなんとかします。
たくさん付加価値をつけてオンリーワンのオフィスを作ります。

お気軽にご相談くださいね。



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