友達

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コラム
今日は、友達について書こうと思います。
私は友達がいません。っておっしゃる方、非常に多いです。

子どもの時は、友達について色々悩んだり考えたりした経験があると思いますだけど、大人になるにつれ、忘れていく気持ちもありますよね。

友達なんて、一生に1人いればいいんです。
何も、つるんでるのが友達なわけではありません。
つるんで、強くなったつもりでいたり、悪いことをしたり、人を引きずり下ろすようなことをしたりするなら、それは友達ではありません。

本当の友達がいる人は、みんな独立しています。
怖くても、1人でいることを恐れないで、勇気を出せる人に、本当の友達はできます。
自分はそんなに強くないって、思う方もいるかもしれません。

しかし、自分らしく、一生懸命生きていれば、きっと、みなさんにもいるのではないでしょうか。
本当の友達。
偽物ではなくて、本当の友達。
(偽物の友達は怖いです。偽物の友達のせいで、自殺に追い込まれる子供はたくさんいます。その話は、また機会があればにします。)

私は、ドラマが好きなので、ドラマに紐付いてお話しますね。
注:)ネタバレ含みます。


まずは、『ドラゴン桜2』です。
藤井くんて、頭良くてちょっと気取った男の子。最初は、バカな東大専科の子たちを見下してます。

でも、一緒に勉強するようになって、藤井くんの成績は伸びました。
仲間がいたからです。

だけど、受験は孤独です。自分との戦いです。
阿部寛さん演じる桜木先生は、受験中に馴れ合いでお友達と話すことを禁止します。

東大専科には、自閉傾向の健太くんがいます。
受験中に、周りの知らない子にいじめられます。

藤井くんは、休み時間、その子たちに、やめろと言います。そのせいで、自分の右手を怪我してしまって、受験には失敗しました。

だけど、いじめっ子に対して、友達のために、ちゃんと「やめろ」って言えた。
藤井くんにとっては、そのことが大事でした。
不合格の表示を見たその足で、来年も受験させてくださいって親に頼みました。

藤井くんは、健太くんや、他の仲間たちのおかげで成長したのです。
皆と出会わなければ、ずるしてでも合格しようとしたでしょうし、親に頭を下げるような、人に感謝するようなことはできなかったでしょう。

藤井くんと健太くんって、別に、一緒に遊んだり、つるんでたりしたわけじゃありません。

でも、一緒に東大合格っていう目標をもって、お互い1人で戦ったから、
だから、本当の仲間なのです。
いつまで経っても、仲間なんです。

健太くんは障害者だけど、間違いなく、藤井くんや他の受験した人たちと、対等な仲間なんです。


次は、『ミステリというなかれ』です。
千夜子は、幼い頃、父親に性的暴力を受けてました。
そして、何人かの多重人格が生まれました。
その中の1人がライカ。
ライカは、千夜子を守るためだけに生まれてきた存在です。

千夜子は、精神病棟の中で、時が経って傷が癒え、養子先が決まりました。
ライカは、自分が存在したら千夜子を幸せにできない、だから消える決心をします。

ライカは、ライカの人格でいる時、整に出逢います。
ライカは自分の意志をもったことはないけれど、初めて、整と一緒にいたいって、そう思って、一緒に時を過ごします。

整にも同じ傷があります。
整とライカは、正々堂々と向き合ったのだと思います。
それは、恋とも言うけど、それが、心のつながりなんだと思います。

もう一生会えなくても。
そういう人が心の中にいたら強くなれます。
自分の中の傷が形を変えることもあります。


次は、『ゴシップ』です。
凛々子は、人の心が読めないので、いつも辞書を持ち歩いてます。

高校の時、凛々子が屋上で勉強している時、春香に出会います。
春香は、ヤンキー仲間とつるんでますが、凛々子に興味をもちます。

凛々子の友達の定義は、辞書に載っている"互いに心を許し合って対等に交わる人。一緒に勉強したり遊んだりしゃべったりする親しい人"。
春香は勉強しないので、凛々子の中で、辞書に書いてある友達の定義に当てはまりません。

春香の友達の定義は、"明日も会いたいって思える人"。だから、
「それって間違ってる。死んだら友達じゃなくなるの?」
と凛々子に問います。

春香は、ヤンキー仲間から足を洗って、自分が凛々子の思う友達の定義に当てはまるために、
度胸試しで、仲間に川の中洲まで行かされます。
そこで足を滑らせて、自殺ということで亡くなってしまいます。

凛々子は、何年も、春香のスニーカーを大事に持っていました。
友達の答えが出ないから。

凛々子にとって、春香は、今でも、また会いたいって、心から思える人だったのです。


最新のドラマでは、『ナンバMG5』です。
なんば剛は、家族から全国制覇を期待されてる最強のヤンキーです。
公園の公衆便所で、特攻服と金髪から、黒髪学ランに変身します。

中学3年のある日、関口(彼は貧乏だけど、頭が良い真面目な男の子)が、芝生で勉強してて、剛は、
「いっつも勉強してるけど、いい高校に行きたいの?」
と声をかけます。
関口は、
「いい高校っていうか、僕はエンジニアになるのが夢で。」
と答えます。
剛は、すごいな、お前と言います。

剛は、喧嘩以外に自分にできることはないのかなって。普通に高校生活したいなって。思いっきり好きな絵を描きたいなって。
図書館で勉強を始めます。

俺にこんなことできるのかよ。無理なんじゃないのって、トイレの個室で落ち込んでたら、
トイレに、
「またあのヤンキー来てる。バカががんばっても無理だって。将来たかがしれてるのによ。」
って、剛を悪く言う2人組がいます。
そこに、関口が来て、
「やめろよ。一生懸命頑張っている人をバカにする権利が君たちにあるのかな?」
と言います。

剛はがんばって白百合高校に合格しました。

ある日、頭のいい高校の制服を着た関口が本屋で万引きしようとしてるのを見つけます。
それは、お金持ちのミツオがリーダーの数人組が、関口に5万持ってこい、ないなら万引きしてこいって命令してたから。
ミツオは、関口が自分より成績がいいから、ひがんで、関口が警察に捕まって終わりになればいいと思ってたからです。

剛は、関口に声をかけ、
「あの時、そんなに仲が良くないお前が、自分を庇ってくれて。1人でも味方してくれるヤツがいることが心強くて、嬉しくて踏ん張れた。だから、よければ、力になる。迷惑か?」
と申し出ます。
関口は断わります。

自分で、ミツオたちグループに、
「お金は渡せない。あってもお前らには渡さない。」
とハッキリ言います。
ミツオたちは、お金で雇ったチンピラに、関口をボコボコに殴らせます。自分の手を汚したら内申書に響くから。
裸にして写真を撮ります。

剛は、ミツオたちグループの元に行くど、後ろから鉄の棒でチンピラに頭を殴られ、一瞬脳しんとうで動けず、裸にして写真を撮られます。
関口は、こんなに痛くて怖い想いをしたんだなって。あいつ強いよ。って、人の立場になって考えることができます。

剛はけんかが強いから、起き上がってチンピラをやっつけます。
ミツオの友達は、
「僕は悪くないんだ。ミツオくんが関口くんをひがんで。」
と言い訳します。

ミツオは、剛が去った後、その子に、
「お前、誰?」
と言います。明日から仲間外れなっていいます。

ミツオが懲りてないのを剛は去ったフリして聞いてたから、ミツオを一発殴ります。
ミツオは、血が止まらない、救急車を呼べって言うけど、
つるんでた友達はしらけてます。
「剛は、関口はその何十倍も痛くて怖い想いをしたんだ。
お前も痛さを分かった方がいい。」
と言います。

剛が関口の病室にお見舞いに行って、ボコボコの関口を見て、大丈夫?と声をかけると、関口は、
「言ってやった。お前なんかにお金は渡さないって言ってやった。だから、気持ちはすがすがしいよ。
なんばくんがいたから、1人でも味方がいると思えたから、言えた。今度は、いじめられてる人がいたら僕が声をかけてあげようと思う。」
と言います。

その時、ミツオが関口の部屋にお見舞いに来て、
「あの特攻服の男(剛のこと)に、俺にもう手を出さないって言ってもらえないかな」
とお見舞いの品持ってきて、そして、
「しかし、あんなバケモノ、どうやって手なずけたんだよ。
お前お金ないし。でも、それ相応のご褒美をあげたんだろ。」
と言います。
関口は心から怒って、
「友達だからだよ。友達だから助けてくれたんだよ!お前なんかに分からないだろうけど!」
と言います。
ミツオは逃げて行き、
関口は剛に、
「友達って言っちゃった。」
って照れ笑いします。
剛も
「お前は大事な俺のツレだ。」
と言います。
今まで生きてきた道も、これから生きる道も違っても、友情で結ばれてることもあります。
たった一人でも味方がいてくれるから、踏ん張れるのです。


最後に、『アルジャーノンに花束を』山下智久編です。
咲人は、知能が幼児ぐらい低い大人の男性です。
訳あって、花屋の社長さんに雇ってもらっていて、そこには、刑務所出、少年犯罪などの訳ありの青年が働いています。

咲人は、みんなのことを友達だと思ってます。
みんなは、咲人のことをバカにしている面もあります。利用もします。
だけど、咲人の素直さは、尖った青年たちの心を柔らかく解いていくんですね。

柳川くんは、ある日とても傷ついた日に、咲人に対し、お前なんか対等な友達じゃないと当たり散らします。
咲人は、対等になりたいって、苦しくて苦しくて、社長さんの胸に泣き崩れます。

咲人は頭が良くなることが夢です。
ある日、頭の良くなる薬の開発の実験台になることになります。
咲人はすごい勢いで頭が良くなり、今まで自分より上だと思っていた友達たちが、いかに情けない人たちで、そして、自分がいかにバカにされていたのかということを分かるようになります。
憎しみさえもちます。今度はそのことに苦しみ始めるのです。

その内、彼の頭脳は退化して元に戻ってしまうことが分かります。
彼は、残った時間、自分の頭脳を維持するための研究をすることもできました。

でも、彼が選んだ時間の使い方は、友達を救うことです。
大切な友達の好きな人が、助かる見込みのない病気で、それを救うための開発の時間に費やします。
彼は、人を見下すことの域を超えて、自分の能力を、人のために使おうと決めたのです。

そして、知能が戻る直前に、全部ひらがなで、自分に手紙を書き、それを残して消えます。
"社長さんに会いに行かないで。ひどいことをしたから。
ママにに会いに行かないで。かわいそうだから。
遥(恋人)に会いに行かないで。愛しているから"
"心配しないで、アルジャーノンのお墓で、対等な友達を待って。"

研究員の1人がその手紙を持ち、
「咲ちゃんの対等な友達はどこですか?!」
と花屋に急ぎ走ってきます。

柳川くんと檜山くんは、俺たちのことだと、咲人のことを迎えに行きます。
柳川くんと檜山くんは、ありのままの咲人のことが好きです。
お互い、対等な友達だと、信じ合っていたのですね。
知能が違っても、お互いけんかしながらも、お互い長所や短所を補える友達だから、一緒に生きていきます。


友達って、単純なようで難しくて、でも、根本の感情はやっぱり、その人と仲良くなりたいなって、思えることなんだなって思います。
その人のことを、もっと知りたいなって思う。
明日もまた会いたいなって思う。
その人がいたらがんばれるって思う。
たった1人でも、味方でいてくれる。
その人がいたら心が強くなれる。
困った時に側にいてくれる。
情けないことでも、その人になら話せる。
住む世界が違っても、もう2度と会えなくても、
それでも、友達は友達。
そして対等。
言葉が通じなくても、年が違っても、それでも、心の中にいる人、それが友達。
って、私は思います。

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