たまに、仕事の場や、親などから、
「感情的になるな」
「感情を挟みこむな」
「理性的に判断しろ」
などと聞くことがありますね。
感情をもつことがまるで悪いかのように聞こえることもあります。
もちろん、仕事の場ではそういう面があるのも確かです。
仕事ですから、女優にならないといけない面もあります。
ここに、男女の違いが大きく存在するのですが、それは次回お話します。
女性は、いくら仕事が成功しても、満足できない、幸せを感じられない面があります。
さて、仕事は別として、感情を抑え込むだけでは、
幸せはどんどん遠ざかってしまいます。
幸せが何かに気付かなくなるぐらい、鈍感になってしまうのです。
たしかに、人と接する時に
感情的になって 感情を相手にぶつけることは
よくありません。
でもそれは 「抑え込め」ということではないんです。
あるものはあるわけだから、
正しい方法で感じて受け入れてあげないと
人間として機能しなくなっていきます。
感情を抑え込んでしまったなら、
愛や情熱も消えてしまうでしょう。
マイナスな感情だけ感じなくできることは不可能なのです。
それでは、まるでロボットです。
特に女性は 感じる性ですから、
感情を抑え込まないということは
愛の目覚めにおいてとっても大切なんです。
男性もそうかもしれませんね
男性も感じる回路が通ることで、
人間らしくなります。
だから、女性といると人生が豊かになるのです。
感情的に怒る女性が苦手という男性が多いですが、女性が感情的であるからこそ、感情表現が豊かであるからこそ、その女性に魅力を感じるわけなのです。
だから、その感情から逃れることなく、向き合ってみてあげてください。
それだけで、女性は癒されるものです。
聞いてくれてありがとう。と言われると、男性も、好きな女性の役に立てたことを嬉しく感じるでしょ。
逃げ腰になると、どんどん女性の感情は押し込められるか、爆発するかのどちらかになってしまい、最後には別れを選択するしかなくなるでしょう。
そして、男性は、余計、感情的な女性は苦手だと決めつけてしまう。
自分が、感情と向き合わなかったことが原因であることには気付かない。
女性は、怒ってしまう自分の感情に目を向けてみてくださいね。
怒りの原点には、悲しみや寂しさや悔しさなどがあります。
それを見つめることができれば、意味もわからず怒り、わめき散らすことはなく、上手に自分の感情を伝えることができます。
(本当は感情を受け止めてほしいだけなのに、
普通は、感情的に怒ってしまうと、男性は自分を責められているようで、逃げてしまいます。
怒ってる女性のいる家に帰りたくなくなってしまいます。
特に、正論をぶつけることはやめましょう。
あなたが、どう感じたかが重要なのです。)
自分の中にある感情や想いを無視したままだと、仮に相手を変えることができたとしても、根本的には解決しないでしょう。
結局は、自分と対峙することが大切なのです。
本当はこうしたい、本当はこうしてほしかった。
そんなふうに、冷静に伝えられる人なんてなかなかいませんよね。
でも、一度やはり、自分の感情を見つめてみてほしいのです。
「〇〇さんもこう言ったから、自分の感情は正しいと思う。」という人もいます。
〇〇さんが言わなくても、自分の感情は自分のものなのだから、そもそも正しいも間違ってるもないのです。
幸せは、感情を感じられてこそ味わえるものです。
感情を感じられないことは、不自由です。
感じながらも、
そこに巻き込まれることなく、味わい、体験できるようになると、人生の色を増すことでしょう。
ぜひ、感じることと仲良くなっていってください。
人生の彩りや光が増して
美しさや豊かさを感受できるようになるでしょう。
そういう感性が開くと、
パートナーシップも楽しくなってくるはずです。
自分を知ることは とても愛が深まる行為なんです。
自分を知らずして、
愛が深まることはないとも言えます。
ただ、いざ、ご自分のこととなると、慌ててしまうんですよね。
自分のことは 自分一人ではわからないものです。
長くグルグルと苦しんでいる方は、どうぞ電話相談をご利用くださいね。
グルグルを脱出して あなたらしく笑顔で生きられるよう。
幸せをつかみましょう。