世の中を見ていると、魅力のある人も多くいると思います。
自分にはないものを持っているとか、筋を通したものを持っているとか様々な理由で、それが魅力になったりするわけですが、歴史を見ても、偉人と呼ばれる人や人気のある人に共通するものがあると思います。
それは人と違う何かを持っていることだと思います。
私が好きな自分物の一人に坂本龍馬がいます。
坂本龍馬といえば、幕末を語る上で欠かすことの出来ない人物であり、何より人気のある人です。
なぜ人気があるのか考えてみたのですが、歴史から学べるものが多いです。
坂本龍馬の魅力といえば、先見性ではないでしょうか。
幕末といえば、黒船がやってきて、海外から攻撃されるとか狙われるという恐怖がありました。そんな中、龍馬は今後の日本のことを考え、外国の文化を受け入れていくべきだと考えるようになりました。そうしてこそ日本が発展すると考えたからでしょう。
また、実行力も魅力だと思います。
株式会社の元となる亀山社中を作ったり、犬猿の仲であった薩摩と長州の仲人として薩長同盟をさせたりと、当時も考える人はいたけれど、実行に移す人がいませんでした。
もちろん、懸念点が様々あったと思われるのですが、恐れずに大胆に行動に移したからこそ、成すことが出来たのだと思います。
他に龍馬の魅力があると思いますが、偉人の共通点は実行力ではないでしょうか。
もちろん周りから批判されたり、何かを言われて傷ついたりすることもあったでしょう。
しかし、これを成せば、日本が変わるとか世界が変わるといった信念を持って、実行し成してきたのが魅力であり、偉大なところです。
伸るか反るかなど、判断に迷うことも生活の中では多いと思います。
しかし、歴史を見ても、偉人たちは皆、実行してきたからこそ、結果として残すことが出来たという学びから、現在に生きる我々も、何事にも言葉だけで終わるのではなく、実効に移していきたいものですね。