3.起業のきっかけになったイラスト

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前回の投稿の続き

起業のきっかけになったイラストがこちら

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英語だと少しわかりづらいと思うので、日本語版も表記します

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中央に書いてある文字が
「IKIGAI」(いきがい)


そう、日本語の「生き甲斐」です


Wikipediaの”いきがい”のページにも同じイラストがあります。


私もこのイラストを教えていただいて初めて知りましたが
実は「生き甲斐(いきがい)」という言葉は

「Sushi」や「Tsunami」などと同じ和製英語としてそのまま世界でも通用する日本語の単語となっているようです。

ただそのIkigaiは、日本人が想像する「生きがい」に新たな解釈が加わっているようで。



簡単に説明すると
「大好きなこと」
「社会にニーズがあること」
「稼げる(報酬を受けられる)こと」
「得意なこと」
が重なり合った部分

そこに「Ikigai(いきがい)」があると説いています。



この「ikigai」は本にもなっているようですが

その著者たちは「生きがいを持って生きる人々」の象徴として、沖縄の大宜見村のご老人たちを挙げています。

大宜見村は自治体が「長寿の里」宣言をするほど、人々が元気に過ごしている村で

その大宜見村の住人たちが元気に生き生きと過ごす様子を「Ikigaiを持って生きる姿」の理想とし、「そのように健康に歳を重ねる秘訣」として「腹八分」「さんぴん茶」(沖縄で人気のお茶)なども本文中で挙げているようです。

日本人には「生きがい」と「健康」はなかなか結び付かない概念ですが、確かに健康でないと生きるのが大変になります。

世界に広がった「ikigai」は、日本人の考える「生きがい」とは少し異なりますが、好意的に世界に迎え入れられました。

「Ikigaiの国=日本」というイメージを裏切らないためにも、日々生き生きと過ごしていきたいですね。



前置きが長くなりましたが

私もこの「Ikigai」のイラストを知った時に
自分の生き甲斐はなんだろう?

と考えた結果、今の理念やビジョン・事業につながりました。

これまで仕事をしてきたことももちろんその一つではありましたが

より仕事に対して責任感や使命感をもって取り組むこともできるようになり


また自分の生き甲斐をより追求していくために

会社という目に見えるものを通じてそれを発信していきたい

そういう思いで起業を決意しました。



ここまでが起業のきっかけ

ただ、想いだけで動けるほどそんなに簡単なことではないと思いますし

実際想いが強くても実際に事業を進めていく(起業の準備をしていく)と多くの壁にぶち当たりました
(そのほとんどは自分の無知や経験の少なさ、準備の悪さからくることでしたが)


次の投稿からはそういった、起業までの道のりやぶち当たった壁などについて話そうと思います


これから起業をしようとしている方や将来的なそれを考えている人の参考にしていただければと思います
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