直感力は、つけるものではなく蘇らせるもの
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産土神社鑑定士
開運カウンセラーの
佐藤舞由加です。
「最近、なんだか直感が鋭くなった気がする」
産土神社へ参拝を続けている方の中に
そうおっしゃる方がいらっしゃいました。
それは、
新しい力がついたというよりも、
自分の中に眠っていた感覚が、
ふたたび目を醒ました……
ということでございます。
古代日本人は、
今よりもずっと
"見えないもの”を
感じながら生きていました。
目に見える現実の向こう側にある、
過去、未来、人の想い、土地の気配。
そういったものを含めて、
この世界と調和して生きていたのです。
「動物的感性」という言葉があります。
動物たちは、
危険をいち早く察知し、
気配を読み取り、
人には見えない流れを
自然に感じ取っております。
人間にも本来、
その感覚は備わっております。
第六感、
直感、
洞察力。
それは特別な才能ではなく、
本来、
誰もが持っているものです。
けれど現代を生きる私たちは、
「目に見えるものだけが正しい」
という価値観の中で、
そのアンテナを、
いつしか煩悩という名の
分厚い土に埋めてしまいました。
携帯電話がなかった頃。
私たちは「今どこ?」
と確認できなくても、
不思議とベストな
タイミングで会えておりました。
あれは単なる偶然ではなく、
人間が元々持っていた“感覚”を、
無意識に使っていたのです。
便利になった反面、
私たちはその力を使う機会を失い、
感覚はいつしか、
暗い底へと沈んでいきました。
「もっと欲しい」
「もっと認められたい」
「もっと得したい」
「失敗したらどうしよう」
「嫌われたらどうしよう」
「あの人はうまくいっているのに」
「私は足りない」
「傷つきたくない」
「失いたくない」
「人、過去、評価、お金、肩書き、関係性
への執着」という
煩悩のノイズで
アンテナを切ってしまったのです。
いわば、
感覚が「死んでいる」ような状態です。
そんなとき、
産土神社という
「自分自身の根源」へ
何度も足を運んでみてください。
まとわりついていた
煩悩が静かに削ぎ落とされ、
暗闇にいた感覚が、
産土神さまの清々しい気配によって、
まるで、
黄泉(よみ)の国から蘇るように。
力強く息を吹き返すのです。
そうして蘇った感覚が、
最初に捉え始めるのが
「守護からのサイン」です。
短い間に、
何度も同じ出来事が重なる時は、
「そろそろ気づいて下さい」
という、
見えない守護からの
お知らせです。
また、
同じことが立て続けに起こる時は、
偶然ではなく、
今の自分に必要な“気づき”が、
繰り返し届けられているのです。
日常のふとした瞬間に、
なぜか同じ言葉を耳にしたり、
特定の場所が頭を離れなかったり。
それは、
煩悩の重みから解放された
あなたのアンテナが、
見えない導きを
正しくキャッチし始めた証拠でもあります。
大切なのは、
その蘇ったばかりの感覚を、
「気のせい」にしてしまわないこと。
「何か意味があるのかもしれない」
と素直に受け取り、
軽やかに動いてみる。
その「素直さ」の積み重ねが、
あなたと守護との絆を太くし、
人生の流れを、
静かに変えていくのだと思います。
産土神社は、
単にお願い事を
するだけの場所ではありません。
煩悩を静め、
死んでいた感覚を呼び覚まし、
自分を見守る存在との縁を、
深く結び直す場所。
古来日本人が持っていた、
“見えないものを感じる力”は、
今も、
あなたの中に静かに息づいています。
一呼吸おいて、
蘇り始めたその感覚に、
耳を澄ませてみませんか。