(この記事は8/23に作成したものです)
こんばんわ!キャリアパッシーこと、Paccy91です。
今週、先週と皆さんはどうお過ごしでしたか?
先週はお盆の時期だったので、ブログは1週お休みしました
そして、Paccyはちょこっと、GO TO キャンペーン に乗ってまいりました!
近場ではあったのですが、久々に那須高原です!
新型の影響もあり、ちょっと心配ではあったのですが、衛生対策は万全としました。
GO TO キャンペーンもあり、給付金もでたので、ちょっと豪華な宿をと・・・
じゃじゃーん!露天風呂付き~♪(ドラえもん調)
普段じゃ泊まらない金額(一泊4万円!)ですが、
タダで泊まったようなものなので、しっかりと堪能してきました!
さてさて、今週から少し趣向を変えて、面接の質問に対しての対策についてお話ししていきたいと思います。
おそらく、10回くらいのシリーズとなりますので、気長にお付き合いください。
記念すべき第1回ですが、
自己批判
について考えていきたいとおもいます。
そもそも、自己批判とは何か?
「自らの過ちを認め、自ら批判すること」
です。
これが行き過ぎてしまうと、うつ病などの、精神疾患になってしまうので、行き過ぎた自己批判にはならないようにしないといけませんが、適切な自己批判は個人を成長させる糧となります。
では、適切な自己批判とは何か?
自己批判とセットでほしいものは、「学び」です。
例えば、仕事で何か失敗したときに、
この失敗は、俺のせいじゃない。ちゃんと仕事をさせない会社が悪いんだ!
この失敗は、俺のせいだ。俺がちゃんと資料に目を通さなかったから・・・
皆さんも、このような失敗はないでしょうか?
そして、皆さんは、どちらの方と今後もお付き合いしていきたいですか?
私個人の意見も入ってしまいますが、私は「後者」を選択します。
つまり、まずは自分批判をできる方を人材として優先します。
しかし、それだけだと、ただたんに「失敗した人」になってしまうので、私はその失敗については、必ず聞くことがあります。
「その失敗から、あなたは何を学びましたか?」
一見、当たり前のようなことではありますが、
何かの失敗
↓
失敗の原因を探る
↓
それは自分の足元から
↓
今後、何を、何ができたら、同じ失敗を繰り返さないか?
↓
そして、自分の失敗を題材に、それを会社に提案できる状態までもっていけるか?
↓
そして、次は成功に導くことができているか?
です。
「学び」といっても様々あります。
単純にハードスキルが足りなかったのか?
何の確認が漏れてしまったのか?
相手の気持ちを考え、先回りした考えが足りなかったのか?
そもそも、請け負った仕事自体が自分にできないものであったのか?
原因によって、必要な「学び」は変わってきます。
なので、真因を適切にとらえて、学び(=対策)を講じることは本当に意味があります。
そして、それが個人を成長させることは間違いありません。
また、学びをしっかりできる方もいます。
しかし、その「学びが浅い」場合は問題があります。
例えば、「この失敗は私の確認が不足したからだ!」となった場合、
学びは「確認不足」。
真因は「そういう性格、とか、寝不足」
とかにしてしまう方がいます。
対策は「気を付ける、大事な会議の前はしっかり睡眠をとる」
といった、感じでしょうか?
これって、皆さんどう思いますか?
あまりに稚拙で、これを「自己批判+学び」と言われても、困ってしまいますし、私もこのような方とは一緒にお仕事はできません。
では、どのような「自己批判と学び」が良いのでしょうか?
それは、「真因をつかむ」ことが重要になります。
先ほどの例からいうと、「私の確認不足」が今回の初動でした。
ここでは、資料が片手落ちしてしまって、相手を説得できなかったということにしましょう。
これですが、端的に2つの問題あるとおもいます。
①そもそもその資料は本当に相手を説得できる資料であったのか?
②仕組みとして資料を完璧に仕上げる仕組みがあったのか?
といった点です。
①でいえば、単純なリサーチ不足です。なので、相手の知りたい情報とは何か?何か質問がきても、全て切り返すだけの、資料として成立しているか?
といった、完成度が求められます。
②でいえば、毎回毎回、同じような仕事で、毎回毎回、一から資料作りをしていたら大変ですし、抜け・漏れも発生します。
何かしらの提案やプレゼンをする際は、必ずフレームワークを作っていくことが重要になります。
なので、「私の確認不足」といっても、その真因は様々です。
そして、企業が求めるものは、属人的な対策ではなく、次に同じ失敗を他の人が繰り返さないことができる対策であるかといった点です。
もし、これができれば、本当にスゴイです。
あなたは、自分の失敗を材料にこれから何十人の方が失敗したかもしれないことに対し、布石を打ち、それをなくした英雄ともいえる状態です。
自己批判するときは、本当はここまでやってほしいというのが企業の本音ではないでしょうか?
私自身、そこまでできる人材は、即採用 をしています。
まとめます。
自己批判をできるマインドをもとう(他責ではなく、自責で考える)
自己批判は学びとワンセットであること
学びを得るためには、真因を適切につかもう
真因を得た対策は、他の人も同じ失敗をしない方法論に使用
以上、4点です。
もし、皆さんの中で釈然としないことがあれば、是非、Paccyの模擬面接を受けてください。
私は比較的それが得意です。
なので、職種は違えど、皆さんに一定のアドバイスはできるとおもいます。
はい!今週はここまで。ではまた来週!チャオー!