私は60歳で会社を定年退職し、現在70歳になりました。
他の記事でこれまでの仕事のことを書きましたので、今回はそれ以外のこと、プライベートで欠かせない要素、趣味・健康・お金について書いてみたいと思います。
お金について(年金や日常の入出金管理)
公的年金には厚生年金と基礎年金がありますが、私は65歳から厚生年金のみもらって、基礎年金は70歳まで繰り下げすることにしました。
まだ仕事も続けていて、キャッシュフロー的にも厚生年金だけもらっていればなんとかトントンという感じでしたので、基礎年金は繰り下げすることで若干増やそうと考えたのです。
65歳から受給できる基礎年金を70歳まで繰り下げると、支給額は約1.4倍に増えます。
今年、70歳の誕生日を迎えましたので手続きをして、今では厚生年金と基礎年金を全部いただいています。
また、その他の収入としては個人年金も若干ありました。
また、昨年から家内も年金をもらい始めましたので、そんなこんなで仕事が無くなっても、そこそこ預金を減らさずにやっていける感じになっています。
私は現役時代からお金に関することが苦手で、現役時代はたまに預金残高を確認する程度で、ほとんど無頓着でした。
しかし定年後は毎月、まとまった給与をもらう身分ではなくなってきましたので、常に入出金や残高を確認するために、クラウドの会計ソフトを導入しました。
銀行口座やクレジットカード、さらには通販サイトなどと紐づけすることで、それらの入出金や口座の残高がいつでも把握できます。
また、確定申告の時もそれらのデータから自動的に帳簿に落とし込んでくれますので、年に一度の煩わしい申告作業も楽にできています。
サラリーマンのときには会社におまかせでも良かったのですが、定年後にはこうしたサービスが必須のものだと思います。
趣味の音楽が一層充実
仕事が減ってきた一方、趣味の音楽がより充実してきました。
現役時代からポップスのバンドを2~3やっていたり、仲間内のセッションに行ったりしていたのですが、やっぱりジャズピアノを上手くなりたいなと思っていたところ、ジャズのセッションを教えてくれるワークショップを見つけました。
このワークショップは、毎月新しい課題曲が出て、次月までにそれを練習してくるということになっています。この課題曲が適度に尻を叩いてくれます。
音楽に限らず、何かの習い事にはある程度のプレッシャーというか、枷があった方がよろしいようです。特に私のような基本怠惰な人間にとっては。
今ではそのワークショップで知り合った講師の方や仲間と一緒にお店でセッションを楽しんだりして、音楽の世界が充実してきています。
私はピアノをやっていますが、ピアノに限らず楽器の演奏と言うのは、頭、心、身体をフルに同時に使うものです。
高齢者にとって、これ以上のボケ防止、免疫力維持対策はないと思っています。楽器の演奏は、死ぬまで楽しんで続けていきたいと思っています。
毎朝、健康で目覚められることに感謝
6年前の2020年、あのコロナ対策で日本中がロックダウンになったことがありましたね。
私も当時通っていた大学の仕事が止まり、毎日引きこもっている日々が続いていました。
そのとき、生死を彷徨う急病に陥ったのです。
深夜、突然の呼吸困難に襲われました。
尋常ではない息苦しさに家内に救急車を呼んでもらい、救急車のサイレンが聞こえて「助かった・・・」と思ったのを最後に意識が途絶え、次に気がついたときには病院の処置室の中で大勢の医師に取り囲まれていました。
病名は、「急性肺血栓塞栓症」。
脚にできた血栓の塊が血管を遡って肺の入口に溜まり、呼吸を困難にしていたのです。
毎日の引きこもり生活がたたり、いわゆるエコノミークラス症候群と同じ症状になってしまったものでした。
後から聴いた話ですが、救急隊が来たときには一時心停止していたらしく、AEDで蘇生されたようです。
家にいて家内がいたこと、救急隊が早く来てくれたことで、まさに一命を取り留めたのですが、もし散歩でもしていて誰もいないところで症状が出たら、まず助からなかったでしょう。
それ以来、医師に言われてウォーキングを日課にしています。
「足は第二の心臓」とも言われているそうで、血液を滞らせないためにはとにかく歩けと。
あの夜、一歩間違えばそのまま冷たくなっていたかもしれない経験をして以来、朝起きたときに、今日も健康で一日を始められることに今でも感謝します。
また、ウォーキングに加えて朝晩10回ずつのスクワットもノルマにしています。
若い頃からスポーツらしいことは何もしていなかった私ですが、この歳になって健康のために身体を動かすことを意識し始めています。
おかげで、現状では血液検査の結果は中性脂肪が若干高い以外は特に問題なし。
体重計で測ることができる筋肉量も、正常値を超えています。
70歳を超えた今、あとどれだけ生きていけるかはわかりませんが、少なくとも寝たきりになって子どもに迷惑をかけるようなことにならないようにと、思っているのです。