「足りない」と思うあなたへ。答えは“外”じゃなく、あなたの中にある。

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「私って、何が足りないんでしょうか?」

そんなふうに聞かれることが、最近とても多くなった。

悩んでいるのは、たいてい真面目で頑張り屋さんな若い人たち。


一生懸命に生きているからこそ、そう感じてしまうんだろうなぁと思う。

でもね、私、こう思うことがあるんです。
「足りないんじゃなくて、多すぎるのかもしれないよ」って。

世の中には情報があふれていて、毎日スマホを開けば、いろんな「正しさ」や「こうあるべき」が飛び込んでくる。


さらに、自分の中でもいろんな感情や考えごとがぐるぐるして…気がついたら、もう頭も心もパンパン。

本当は何も「足りなく」なんていない。
ただ、自分の声が聞こえなくなるくらい、いろんなもので“いっぱい”になっているだけなんじゃないかな。

そう思ったとき、ふと、幼なじみのお寺で住職さんが言ってくれた一言を思い出した。

シンプル イズ ベスト。
 物事って、本当はとてもシンプル」

「もっと手に入れなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」ってがんばってるけど、

本当は、“足す”より“減らす”ことの方が、私たちには必要なのかもしれないなって。


ある日、瞑想をしていたときのこと。


私の胸のあたり――きっと“ハートチャクラ”――が、

眩しいほどの白い光で満ちていくのを感じたんです。

その光はだんだんと大きくなって、私の内側へ、ぐっと引き込まれるような感覚に。

身体の感覚はすっかり消えてしまって、まるで「自分」という形がなくなったような、静寂の中にただ“意識”だけが浮かんでいるような感覚。


一瞬、「あれ?私、生きてるのかな?」と不安になって、そっと指を動かしてみた。
ちゃんと動いたその瞬間に、「あぁ、私はここにいるんだ」って思えた。

下の階からは、子どもの電話の声がかすかに聞こえてくる。

日常は確かにそこにあるのに、自分はまるで別の層にいるような、不思議な感覚。

その体験は、ほんの一瞬だったかもしれないけれど、永遠に続いているようにも感じられて…。


目を開けると、ハートは強く波打ち、第三の目のあたりがジンジンと温かく、まだ何かが残っている感覚が続いていた。

あとになって、ふと思ったんです。
「あれは、“ワンネス”の体験だったのかもしれないな」って。

自分という個がふわっと溶けて、全体の一部になっているような感覚。

“源”は、全部同じところからきている。


まるで、大きな一本の木の枝先に、それぞれの葉っぱがつながっているような――
一枚一枚は違う形をしているけれど、根っこは同じ場所につながっている、そんなイメージがふっと浮かんできました。


もし今、

「何かが足りない気がする」
「もっと頑張らなきゃいけない気がする」――


そんなふうに感じていたとしても、ちょっと立ち止まってみてほしいんです。

まずは、自分にこう問いかけてみてください。

「本当は、どうしたい?」


「私が“本当に望んでいること”って、なんだろう?」

その答えは、どこか外の世界にあるものじゃなくて、

いつだって“あなたの中”にある。

思考や情報でいっぱいになった頭の中では見えにくいかもしれないけれど、

静かに呼吸をして、ハートにそっと意識を向けてみれば、
その声は、ちゃんとあなたに届いてくる。

焦らなくていいし、完璧じゃなくていい。
ほんの少し、自分の本音に優しく寄り添ってみるだけでいい。

私たちは、みんな、もともと“足りている”存在。
それを思い出すことができたら、
今この瞬間も、ほんの少しだけ軽くなるかもしれません。


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