「足りない」と思うあなたへ。答えは“外”じゃなく、あなたの中にある。
「私って、何が足りないんでしょうか?」そんなふうに聞かれることが、最近とても多くなった。
悩んでいるのは、たいてい真面目で頑張り屋さんな若い人たち。
一生懸命に生きているからこそ、そう感じてしまうんだろうなぁと思う。でもね、私、こう思うことがあるんです。「足りないんじゃなくて、多すぎるのかもしれないよ」って。世の中には情報があふれていて、毎日スマホを開けば、いろんな「正しさ」や「こうあるべき」が飛び込んでくる。
さらに、自分の中でもいろんな感情や考えごとがぐるぐるして…気がついたら、もう頭も心もパンパン。本当は何も「足りなく」なんていない。
ただ、自分の声が聞こえなくなるくらい、いろんなもので“いっぱい”になっているだけなんじゃないかな。そう思ったとき、ふと、幼なじみのお寺で住職さんが言ってくれた一言を思い出した。「シンプル イズ ベスト。
物事って、本当はとてもシンプル」「もっと手に入れなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」ってがんばってるけど、
本当は、“足す”より“減らす”ことの方が、私たちには必要なのかもしれないなって。ある日、瞑想をしていたときのこと。
私の胸のあたり――きっと“ハートチャクラ”――が、
眩しいほどの白い光で満ちていくのを感じたんです。
その光はだんだんと大きくなって、私の内側へ、ぐっと引き込まれるような感覚に。身体の感覚はすっかり消えてしまって、まるで「自分」という形がなくなったような、静寂の中にただ“意識”だけが浮かんでいるような感覚。
一瞬、「あれ?私、生きてるのかな?」と不安になって、そっと指を動かしてみた。
ちゃんと動いたその瞬間に、「あぁ、私はここ
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