イライラしやすい人とそうでない人の違い

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占い
こんにちは!
占いカウンセラー
くまのうち先生です。

本日は、
人が感情的になる原因とその対策について
書いていこうと思います。

感情をコントロールするとは?

感情をコントロールするとは、
感情を持たないようにすることではなくて、
感情を持ったときに問題行動を起こさないように
自制することです。

感情をコントロールできない人は
常に不安や怒りの感情を心の中に抱え、
モヤモヤしたり、悶々したりと、
ストレスを溜め込んでしまいます。

そして、
不機嫌が続くと人の免疫は低下し、
医学的にも病気になりやすいとされており
いいことが1つもありません。

感情をコントロールできるか、
できないかによって人生に大きく差がつく事は
理解しておいた方がいいでしょう。

満たされていない人は不機嫌になりやすい

人は自己愛が満たされていない時に
不機嫌になります。

とくに、
仕事でうまくいってない人。
家族や友人から相手にされていない人。
子どもの頃に親から愛されなかった人。
そんな人は自己愛が満たされていない場合が
多いですね。

そんな人は、
店員に横柄な態度を取ったり
ちょっとした事で機嫌が悪くなり
他人を攻撃したりなど、
相手を屈服させ、
「自分は偉いんだ」
と認識することで自己愛を得ようとします。

逆に、
経済的にも
精神的にも余裕のある人は
自己愛に満たされているので、
日常的にあまり不機嫌になることはありません。
しかし、
年収が高く友人も多いからといって
必ず心が満たされている
というわけではありません。

ここでの重要なポイントは、
自分が置かれた環境の中で
満たされている
という実感を持つことが
できているかどうかになります。

自分の性格の偏りに気付く

いつも他人の行動が目についてしまい
ことあるごとに、イライラしている人がいます。

例えば
いつも時間厳守を心がけ、
待ち合わせ場所に必ず5分前に着くように
行動している人は少しでも時間に遅れる人に
憤りを感じることでしょう。

しかし、
大抵の人は少しくらい時間に遅れたとしても
そこまでめくじら立てたりしません。

怒っているのはその人だけというケースは多いです。

つまり、不機嫌になるのは、
他人のルーズな行動のせいではなく、
自分が極度に時間に厳しい性格だからということ。

性格が偏っているからこそ、
相手の行動がいちいち気になるわけです。

どんな人にも、
普通より過敏に反応してしまう分野を
1つや2つは持っています。
イライラすることが多い人は
職場の人、家族、友人などに
自分がどんな時に不機嫌になりやすいか
尋ねてみるのもいいでしょう。

自分の偏りを素直に気づいて、
認めてしまえば感情的にならず、
他人の行動も冷静に受け止めることができます。

完璧主義は不機嫌のもと

全てが完璧にうまくいくものなど
現実には1つもありません。

完璧主義の人は何をやるにも
100%の達成を目的とします。

すると、80%の完成度でも
納得いかずに心に不満を抱え、
20%の出来なかった部分に意識が
向かうので挫折感を味わうことになります。

そんな人は、
何かに取り組む度に落ち込むわけですから
当然不機嫌になります。

80%で十分

そんな完璧主義から抜け出すには
80%出来ればOKだと
割り切るようにして下さい。

たとえば、一般的に
どんな人とも仲よくしたほうが良い
と考えられていますが、
常識的に考えて世の中全員の人と仲良く
できるはずがありません。

なので、
80%の人とうまくやればいい
と考えるようにして下さい。

80%達成でも十分合格点を
クリアしているのだからあとの20%は
うまくいったら設けもの。

そんな風に考えられる人は、
イライラせず毎日を過ごせます。

自分を愛する気持ちを持つ

ごきげんで毎日を過ごすための
一番のポイントは、
自分を愛する気持ちを持つ
ことです。

自分を愛する気持ちは
自分はこのままで大丈夫
という安心感に繋がり、
将来を過剰に心配したり
不安視したりすることがなくなります。

自分を愛するためには
今の自分は満ち足りている
と感じる必要があります。

日常的に細かなことに対して
"満ち足りている"
"幸せだ"
と感じるようにしましょう。

朝起きた時
「今日も良く寝たー幸せ」
ご飯を食べて
「美味しかったー幸せ」
映画を見て
「面白かった!充実した時間を過ごせた」
など、
小さなことでいいので、
こうした積み重ねによって
満ち足りた気分を持ち続けることができます。

そしてもう一つ、
自分を愛するために大切な
要素となるのが人間関係です。

他人に対して怒りや妬み、
恨みの感情を持っていると
不愉快な毎日を過ごすことになり
自分を愛するどころではありません。

逆に周囲の人から愛されている
評価して貰っている、
認めてもらっているという
実感を持つことができれば、
自分に対する自信が芽生え
自分を愛することができます。

そんな、よい人間関係を作るのには
次のことを意識してみて下さい。

褒める
批判しない
笑顔で接する
思いやりを示す
感情を表現する
誰に対しても平等な態度をとる


-まとめ-
自己愛が満たされていない人は
感情を爆発させることで
バランスを取ろうとします。

しかし
それは本当に幸せでしょうか?

一時的に自己愛が満たされたとしても
結局はトラブルばかりを招き
周囲からは非難の対象になりやすくなります。

後に残るのは、
満たされない気持ちだけです。

そんな恐ろしい状態になる前に
自分の感情をしっかりコントロールし、
満たされた毎日を送りましょう。


ではまた!

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