めんどくさがりな自分を責めない

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こんにちは!
くまのうち先生です。

私たちの人生は、
めんどくさいことで溢れています。

本日は私たちの足をことごとく引っ張る
めんどくさいという感情について
書いていこうと思います。

「めんどくさい」は脳のクセ

朝起きるのがめんどくさい。
会社に行くのがめんどくさい。
掃除・洗濯・家事がめんどくさい。
人付き合いがめんどくさい。
何もかもめんどくさい。

そんな自分はダメな人間だと思っていませんか?

そんな人に言いたい。
めんどくさい、それはすべて脳のクセでしかありません。

めんどくさいがクセになるんだったら
めんどくさくないもクセに出来ます。

あらゆる脳はみんな
めんどくさがりが基本設定です。

どんな偉人も、どんな天才も初めはみんな
めんどくさいからスタートしています。

人間の身体は年をとるごとに衰えていきますが、
脳だけは死ぬまで成長し続けると言われています。

なので今更遅いなんてことはありません。

めんどくさいは脳の危機メッセージ

私たちの脳はめんどくさいアラーム
鳴っているときはフリーズ状態に入ります。

例えば、
上司にある仕事を指示されたとしましょう。

そこで、
理解する・考える
記憶を辿る・見る・聞く
伝える・動く・感じる
「やらなくてはいけない」となったとき、
脳がこうした複合的な働きにすんなり入ることが
出来れば、めんどくさいアラームは発動しません。

逆にめんどくさいアラームが鳴り響く時、
脳は複合的な働きが出来ていません。
つまりフリーズ状態になります。

視覚系・理解系・思考系の脳番地が
きちんと働けばやるべき事を理解し、
すぐに動けるようになります。

脳番地がキビキビと複合的に働いている状態では
めんどくさいという感情は沸きません。

そのカギとなるのは、
「させられる」といった外発的動機づけから、
「する」「したい」
といった内発的動機づけに変化させること。

とりあえず体を動かす

作業興奮という言葉をご存じですか?

作業興奮とは、
やる気がない状態でもいったん行動を始めると、
やる気が出て簡単に継続できる心理現象のことを指します。

とりあえず動いてみることで
他のアウトプット系の脳番地にも連鎖的にスイッチが入り、
そうこうしているうちに、
いつの間にかめんどくさいは消えてしまいます。

歩きながら考えると考えがまとまりやすい、
ひらめきやすいという話しは一度は聞いたことが
あるのではないでしょうか?

これは脳科学的に見ても非常に理にかなって
いると言えます。

特に朝、低覚醒のときに少し体を動かすと効果的です。
朝の行いによってかなりめんどくさいを減らせるのです。

起床時に日光を浴びてストレッチや、
10分ほど散歩する。

これで脳がアウトプットに切り替えられ
めんどくさいという感情に惑わされずに
一日を始めることができます。

そして、体を動かす事により、
脳の思考系番地が働き始めます。

思考系番地が働くと、
目的にたどり着く為の手順が見えてきます。

脳は手順が分からない時に、
めんどくさいと判断する特性を持っているので、
手順さえ分かれば、めんどくさいがなくなり
すぐやる脳になり、行動に移すことが出来ます。

なのでやる気がなくてもまず体を動かす。

作業興奮を利用することで、
やる気は自然と向上していきます。


-まとめ-
私たち人間は行動を起こすから、
「やる気」が出てくる生き物。

行動があって感情が出るのが普通です。

つまり、
まずは身体を動かさない限り、
やる気スイッチは入らないわけです。
なのでやる気を出す為の方法を探す時間があるのなら
とりあえずなんでもいいから始めてみること、
体を動かすことをお勧めします。


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