1. 「うまくできない」は、“できるようになる途中”です
発達にはそれぞれのペースがあります。
同じ年齢でも得意なこと・苦手なことの差は自然なことです。
焦らず、いまのお子さんの「できた!」の瞬間を見逃さず、
一緒に喜べる関係が、次の一歩へのエネルギーになります。
2. ことばは“教えるもの”ではなく、“育てるもの”
ことばは、人とのやり取りの中で芽生えます。
絵カードや練習も大切ですが、まずは“伝えたい気持ち”を受け止めること。
泣く、指さす、視線を向ける――それらも立派なコミュニケーションの始まりです。
お子さんの「伝えようとする力」を信じてください。
3. 行動の裏には、必ず理由があります
「どうしてできないの?」の前に、「なぜそうなるのだろう」と考えてみてください。
注意の切り替えが難しいのか、感覚が過敏なのか、ことばの理解が追いつかないのか。
行動を“問題”としてではなく、“サイン”として受け止めると、
子どもの世界の見え方が変わってきます。
4.家族が安心できることが、いちばんの支援
お母さん・お父さんの笑顔は、お子さんの安心の土台です。
「頑張りすぎているな」と感じたら、少し休んでください。
完璧な親である必要はありません。
“安心できる家庭”こそ、発達を支える最高のリハビリテーションです。
一緒に歩む仲間がいます
5.ひとりで抱え込まずに、専門職や同じ経験を持つ保護者とつながってください。
言語聴覚士として、私もその一人として寄り添います。
小さな一歩を積み重ねることが、確かな成長につながります。
一緒に、“ことばでつながる毎日”を作っていきましょう。