記録が伸びない長距離選手が見直したい3つのこと

記録が伸びない長距離選手が見直したい3つのこと

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学び
箱根駅伝で優勝した経験があります。

駒澤大学時代に箱根駅伝を走り、チームとして優勝を経験しました。
区間賞を取ることもできました。

全日本大学駅伝でも優勝や区間賞を経験し、高校時代にはインターハイ、国体、全国高校駅伝にも出場しました。

こう書くと、順調に競技人生を歩んできたように見えるかもしれません。

でも、今私が伝えたいのは、
「箱根駅伝で優勝したことがすごい」
という話ではありません。

むしろ、そこにたどり着くまでに何度も悩み、迷い、不安になり、それでも走り続けてきたということです。

長距離は、結果がすぐに出る競技ではありません。

毎日練習していても、記録が伸びない時期があります。
仲間が強くなっていく中で、自分だけ取り残されたように感じることもあります。
駅伝メンバーに選ばれるかどうかで、気持ちが大きく揺れることもあります。
ケガをして、走れない時間に焦ることもあります。

私自身も、良い時期ばかりではありませんでした。

「この練習で合っているのか」
「本当に強くなれているのか」
「次のレースで結果が出なかったらどうしよう」

そういう不安を抱えながら、それでも日々の練習に向き合ってきました。

今振り返ると、大事だったのは特別な才能だけではなかったと思います。

自分の状態を知ること。
練習の意味を考えること。
焦っている時ほど、やるべきことを整理すること。
うまくいかない時に、自分を責めすぎないこと。
そして、周りに相談できる環境を持つこと。

長距離は、身体だけでなく心も大きく影響する競技です。

頑張っている選手ほど、弱音を吐けないことがあります。
真面目な選手ほど、休むことに罪悪感を持つことがあります。
結果を出したい選手ほど、うまくいかない時に自分を追い込みすぎることがあります。

でも、悩むことは弱さではありません。

本気で頑張っているからこそ悩みます。
目標があるからこそ不安になります。
もっと強くなりたいからこそ、今の自分に迷います。

私が今伝えたいのは、
「一人で抱え込まなくていい」
ということです。

箱根駅伝で優勝した経験よりも、今の自分が伝えたいのは、結果の裏側にある悩みや葛藤、そしてそこからどう立て直していくかです。

中学生、高校生、大学生、そして保護者の方。
長距離や駅伝に取り組む中で、練習・レース・メンタル・進路・部活の人間関係など、悩むことはたくさんあると思います。

その悩みを、少しでも整理するきっかけになれたらと思っています。

記録を伸ばすことも大切です。
大会で結果を出すことも大切です。
駅伝メンバーに入ることも、大きな目標だと思います。

でも、それ以上に大切なのは、自分の競技人生を前向きに続けていくことです。

今の悩みを整理し、次に何をすればいいかを一緒に考える。
そのために、これまでの経験を活かして相談に乗りたいと思っています。

箱根駅伝優勝という結果だけでは伝えきれないことがあります。

だからこそ、今悩んでいる選手や保護者の方に、少しでも届けばうれしいです。
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