2020.4.9 創作に競争はないのよ。

記事
小説
本を読んでいて知らない言葉が出てきたら語彙帳にメモをして、
意味を調べておくようにしている。

最近は通勤の時間に江戸川乱歩傑作選を読んでいる。
新潮文庫から出版されたもので、
黒をメインに、中央にオレンジの電球がトンネル内の2人の男を照らす写実的なイラストがあり、その上に金のロマンあふれるフォントがバンと載る。
『二銭銅貨』『二廃人』『D坂の殺人事件』と読み『心理試験』に入ったが、文体がとても興味深くて面白い。

旧字体はもちろんそうだけど、言い回しが知的に感じられる。
ふと思ったけど、小説は
豊富な語彙力・知識や様々な視点(筆者の物の見方考え方からくる語り方)でもって綿密に心情描写をするものという考えが一般的なのかもしれない。
むしろ、そうしなきゃという観念も少しあるんじゃないかなぁとも。

僕はどちらかというと、
誰でも分かりやすい絵本のような文体で、リアルでえぐいものを生み出してみたい。
ジブリの作画でエドワードゴーリーの世界観を表すくらい。
絵本の言葉はスッと身体に馴染みやすく空白があるからこそ想像が膨らむ。

でも、競争ではない。
ただスタンスが違うだけよ、自分のままでいいのよ~。
と再度落とし込む。

「日本語の美しさ」を何ととるか、で創作は変わって来るような気がする。僕は民話や昔話の言葉遣いが特にいいなぁと考えている。
他にもこのスタンスをとる要因はあるけど、まずはここが大きいのかなぁ。
もちろん語彙がその場面にバチコンと決まっている文章を見るとめちゃくちゃ楽しいので、もうバシバシ書いてほしい…。

日本語とどう向き合うか。どこを極めるか。
創るってなんなんだろうなぁ。
より楽しく創るために、もっともっと勉強したい。
イラストも勉強だ!!!
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