「強み」がわかっても、何も変わらない気がしてました…

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ビジネス・マーケティング
「では、強みを書き出してください」

隣の人のペンが動く中、私は止まっていました。

・自己分析ツールも使いました。
・セミナーにも何度か行きました。
・ある程度、自分の得意なことはわかってきていた。

でも「それをどう仕事に結びつけるか」が、ずっとわからないままだったんですよね。

「強みがわかっても、何が変わるんだろう…」

そんな感覚だけが、じわじわと積み重なっていました。


強みって、本当にその人にしかないものなのか


そのころから、ひとつの問いが気になり始めました。

「分析が得意」「人の話を聞くのが好き」。

こういう言葉って、周りを見渡すと、けっこうたくさんの人が持っていませんか?

得意なこととして語れるものは、誰かと似やすい。
探せば探すほど、「よく聞く言葉」になっていく感じがするんです。

これって、私だけじゃないのかもしれない。


弱みを掛け合わせると、初めて"その人らしさ"が見えてくる


最近気づいたのですが、

強みに、弱みを掛け合わせてみると、
はじめて「この人らしさ」が出てくるんじゃないか、と思っています。

たとえば、私は人見知りをずっとネガティブに思っていました。

でも、一人でいる時間が長かったぶん、人を観察する癖が自然についていました。
聴く力に、この人見知りという弱みが重なって、
コンサルの現場で「よく気づいてくれますね」と言われることが増えてきました。

完璧主義も、ずっと自分の課題だと思ってきました。
でも丁寧さと組み合わさることで、精度と信頼が積み重なってきた部分があります。

得意なことだけでも、苦手なことだけでも、誰かと被る。
掛け合わせたとき、初めて「その人にしかない形」になる。

そんなふうに、感じています。



大人数が苦手だったことが、今の自分の軸になっていた


もうひとつ、思い当たることがあります。

私は、大人数の場やまとめ役が、ずっと苦手でした。

会議で意見をうまくまとめられない。
懇親会でテーブル全員に気を配ろうとして、
誰とも深く話せないまま終わる。

「もっとうまく立ち回れたら」と、何度思ったかわかりません。

でも振り返ってみると、一対一の場では自然と動けていました。
相手のトーンが変わった瞬間に気づいたり、
言葉の裏にある感情を拾えたり。

それは、大人数での立ち回りが下手だったぶん、
一人と向き合うことに自然と集中してきたからかもしれない。

今のディスカッションするスタイルは、そこから来ている気がしています。
得意なことだけを見ていたら、気づけなかったことです。



「強みを探しなさい」と言われ続けてきたけれど、
弱みを問い直すところから始めてもいいんじゃないか。

弱みを掛け合わせたとき、あなたにしかない独自性が出てくるかもしれません。

自分の強みと弱みを、もう少し丁寧に整理してみたいと思った方は、
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