恋愛に臆病になってしまう人は、なかなか恋が発展しなかったりアピールができなかったりと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな恋愛に臆病な方へ、
• 臆病な人の心理的な特徴3つ
• 恋愛に臆病な人の2つの心理
• 臆病を克服しよう!
この3つを主に、恋愛アドバイザー&心理カウンセラーの筆者が解説していますね。
臆病な人の心理的な特徴3つ
最初に臆病な人の心理とはどういうものがあるのかを、解説していきます。
1. 自分に自信がない
臆病な人は、自分に自信がありません。
「私なんか・・・」が口癖だったり、失敗を過度に恐れたりします。ナイーブでガラスのハートなので周りの何気ない一言に傷つきやすい性格です。
傷つきたくないと思い警戒心が強くなり、他人と関わることを避けてしまいがち。何気ない一言で傷ついた言葉が頭から離れず、ココロを閉ざしてしまいがちになるのです。
2. コンプレックスがある
「私はあの人のように可愛くない」と顔や容姿、口下手などコンプレックスがあります。コンプレックスを自分の個性と捉えて、強みに変えて生きている方も多いですが、臆病な方はそれができないのです。
コンプレックスが大きく自分に自信がないので、自分の殻に閉じこもってしまいます。
3. 傷つくのが怖い
過去の失敗から傷つくのが怖くて、自己開示することができません。過去の失敗がトラウマになってしまい行動を起こす前から「できない」と決めつけ、諦めてしまいます。
そのため人と関わることができなくなったり、周りの人に気を使いすぎてしまったりしてしまうのです。
生きていく中で嬉しくなったり不安になったりしてしまうのは人の心理として、普通にある感情ですね。
しかし、臆病な人はガラスのハートなのでココロが強くないので、すぐに傷ついてしまいます。
臆病な方の特徴は?
もともと臆病な方にはどんな特徴があるのか。
1. 自信がなく、失敗するのが怖い
2. 人に嫌われたくない
3. 自分より他人の意見に従う
4. 他人に気を使いすぎてしまう
5. 先のことを考えすぎてしまう
などの特徴があります。
臆病な人は基本的に失敗するのが怖くて、やりたいことが見つかってもすぐに行動に移せない。心配性で不安が大きく、自分の意見を主張できないので周りの人に合わせてしまう傾向にあります。
恋愛に対しても臆病になってしまうがゆえに、好きな人にアプローチができないのです。
臆病になってしまう2つの原因
そもそもどうして臆病になってしまうのでしょうか。
1. 過去の失敗がトラウマに
子どもの頃や過去の失敗がトラウマになってしまった場合です。傷つきやすい性格なので、怒られたことや恐怖から臆病になってしまう。
「失敗したくない」「怒られたくない」との思いから、警戒心が強くなり自分を守ろうと自己防衛が働くのです。
2. 成功体験が少ない
「何をやってもうまくいかない」「私なんかができるわけない」と目的や目標を達成した経験が少ないことも、原因としてあげられます。
さらにコンプレックスを抱えている方も多いので、自信がなくなってしまうのです。コンプレックスが邪魔をして、行動に移せません。
他人に目を向けることも大切ですが、今の自分に目を向けることが大切です。最初は難しいですが、少しずつ自分の思った通りの行動をしてみてくださいね。
恋愛に臆病な人はどういった思考、行動をしているのか。
当てはまるか確認してみてくださいね。
1. 自分から告白できない
臆病な人は自分から告白できません。好きと思っていてもなかなか喋りかけることもできず、長年片思いしている人もいるでしょう。
アピールもしていないのに「フラれたらどうしよう」と頭の中で、グルグル考えてしまうので行動できないのです。
また、警戒心も強いのでココロを開くのが苦手で喋りかけることすらできなくなってしまう。
しかし臆病さんにもこんな一面もあります。
付き合ったら一途。恋人以外の人に目移りせず、1人の人を好きになれることは素敵なことですね。
2. 「自分なんか・・・」と思い自信がつかない
自分に自信がないので思ったこと、感じたことを表現することができず押し殺してしまいます。
周りの評価が気になるので、人に嫌われたくない一心で他人に気を使いすぎてしまう。
臆病への心理的感情で、他人の言葉や態度で疲れてしまうこともあります。
臆病な自分を心理面、行動面から克服する方法を実践してみましょう。
臆病を克服しよう!
臆病な人は「自己主張がない」「他人任せ」と言われることもありますよね。
実際そんなことはなく、臆病な人は「他人の気持ちがわかる」「先のことを考えることができる」面があるのです。
そんなあなたの長所を伸ばせるように、臆病な自分を克服しましょう!
1. 毎日小さな目標を立てる
「成功経験が少ない人が多い」とお伝えしましたが、改善するために小さくても目標を立ててみましょう。仕事のことでも家庭のことでもなんでもいいのです。
• 仕事をここまでする → やりとげた達成感=成功
• テーブルの上を片付ける → 成功
と少しずつでも成功を増やしていきます。成功を増やせば自信に繋がり、挑戦しようと勇気が出てきますよね。
2. 臆病になってしまった原因を改善する
自己分析をしてみましょう。幼いころこんなことをされたり、言われたりしたのが嫌だった。など、なんでもいいので書き出してみてください。自分では気づかなかった気持ちに気づくことがあります。
難しければ、マンダラート(マンダラチャート)を試してみることがおすすめ。マンダラートとは、野球選手の大谷翔平選手も実践していたといわれ有名になった、思考を深める方法です。
マンダラートやり方、
• 紙に9つのマスを書く
• 中心のマスにはこれから考えたい思考や発想を書く
• 残りの8つのマスに、中心のマスに書いてあることに関連することを書き込む
<例>
自分の悩みを書いてみると、いろんな課題や問題がみつかります。臆病に対する自分の心理を探ってみてくださいね。
3. 反省ではなく、次に活かす
起こってしまったことに反省し、クヨクヨしてしまうことありますよね。また同じことをしたらどうしよう。と考え何もできなくなってしまう。誰にでもそういう気持ちはあります。
そんなときは気持ちの切り替えが重要です。人間の本能なので、自己防衛する心理は重要です。まずは逃げ場所を作らず、行動することから始めてみましょう。
自分が思っていたより周りの人に意見が言えたり、話しかけたりすることができますよ。
恋愛に臆病になってしまう人の心理。原因と克服する方法はあるの?まとめ
恋愛に臆病でも心理を理解すれば、克服することができます。
諦めてしまっていた恋への気持ちを伝えるために、自分のことを知り目標を立ててみましょう。
以上です。