学会のポスター発表でお困りではありませんか?そんな方にピッタリのサービス提供しています。商品ページをのぞいてみて下さい!
サービス提供の傍、ポスター原稿作成についてのTipsを発信しています。
これまでのブログでは、レイアウトについて色々とご紹介してきました。
また、前回とっても反響のあったのは、背景色はどうするかについての記事でした。みなさんの色選びの参考になれば幸いです。
さて、今回は全体の色合いをどう選んでいくか、というお話です。
考えうる選択肢は3つです。
・モノクロ(白・黒・グレー)
・思いっきりカラフルに(赤・青・黄色・緑・紫などを駆使)
・モノクロ+メインカラー+ポイントカラー(3色)
モノクロはシンプルですが少し寂しい印象になりやすいです。
一方カラフルな表現は色が多く、目が散って見にくくなります。
私がおすすめなのは、モノクロ+メインカラー+ポイントカラーの3色を使うパターンです。
利点としては、メインカラーで全体を華やかにし、地の文はモノクロで視認性を上げ、強調表現にポイントカラーを使うことで、目立たせたいところをポップアップできるところです。
実際にどのように色を使うか例を見て見ましょう↓
右の図を参考に説明します。
メインカラーは鮮やかな水色としました。本文は黒くし、見やすくしています。本文や図の目立たせたいところは部分的に濃いオレンジにして、水色・黒と対比する色にしました。図の中に矢印や丸印をつける際も、色味があった方が視認性が高くなります。
色合いのチョイスはどうする?
まずはメインカラーから選びましょう。
この場合、何か自分と関係ある色の方が選びやすいです。
例えば、
・コーポレートカラーや学校のシンボルカラー
・研究に関連する色(水→青系、エネルギー→暖色系、植物→緑系)
好みの色がはっきりと決まっていれば、それも良いチョイスだと思います。
紫が好き、優しい感じがいいから淡い緑で、爽やかに青系で、など。
次にポイントカラーを選びます。
この時、メインカラーの反対色を選ぶとうまくいきます。
反対色とはコントラストの強い色の組み合わせになります。
「色相環」と検索すると↓のような、色の輪の画像が見つかります。
この輪の反対側同士の組み合わせが反対色です。
この組み合わせにしておくとコントラストの効いた色合わせになります。
もっと色数を使うとポスターが目立っていいのでは?と思うかもしれません。
でも、色数を絞ることの利点は、本当に強調したい部分をポップアップさせることができることです。
大事なことをいろんな色で表記していては、どれが本当に伝えたいことか分かりにくくなります。
大事なことは、目立つ色1色で表現する方がいいでしょう。
まとめ
・モノクロ・メインカラー・ポイントカラーの3色で構成
・メインカラーは自分に関係ある色が選びやすい
・ポイントカラーはメインカラーの反対色に
色合いの考え方は上記の3項目にまとめられます。
これらを守ればスマートなポスター発表になると思います!
ポスター発表原稿作成代行サービス
忙しくて悠長にポスター作ってられないよ!
発表内容はまとまっているけど、作る時間がもったいないので外注したい!
初めてのポスター発表で、どうやって作っていいかわからない。
そんな方にぴったりなサービスを提供しています。
かっこいいポスター、シックなポスター、目立つポスターを
学会発表経験豊富なデザイナーが作成します。
ご用命お待ちしております。